北京旅行には、どんな持ち物を持っていったらよいのでしょうか。
絶対に必要なもの、あると便利なものはなんでしょうか。
北京旅行がはじめてなら、なおのこと悩みますよね。
今回、そんな悩みや疑問に応えるべく、北京旅行の持ち物リストを作りました。
北京に一年間留学したことがあるので、その経験をもとにしています。
特にひとり旅の旅行者向けに作りましたので、ぜひ参考にしてみてください。
1.北京旅行に必要なもの
まず北京旅行に、必須な持ち物です。
- パスポート
- 航空券・eチケット控え
- 現金(人民元・日本円)
- クレジットカード
- 海外旅行保険
- スマートフォン
- WiFiレンタル、またはSIMカード
- 緊急連絡先を控えたメモ
以下、それぞれ解説します。
1.パスポート
北京旅行の最重要アイテム、パスポートです。
中国入国時、残存有効期間が6ヶ月以上あるのが望ましいとされています。
また、写真が掲載されたページのコピーがあると紛失時に手続きが早いようなので、コピーはとっておきましょう。
コピーは、パスポートとは別の場所に保管します。
■ビザについて
観光目的で中国に入国する日本人は、入国日から15日以内の滞在の場合、ビザが免除されます。
2.航空券・eチケット控え
eチケット控えは、スマホの画面でも大抵チェックインカウンターで手続きしてくれます。
ただ念のため印刷しておくことが、一般的には推奨されています。
3.現金(人民元・日本円)
人民元の入手方法で最もお得で便利なのは、中国でのATMキャッシング(クレジットカードまたはデビットカードを使う)です。
中国の銀行での両替も手数料は日本より安いですが、2018年以降、口座を持たない人は断られるケースが出てきたと、『地球の歩き方』では報告されています(地球の歩き方 北京2019-2020より)。
両替を受け付けてくれる場合でも、マイナンバーや健康保険証番号など、日本の個人識別番号を一つ書類に記載しなければならないことがあるそうです。
これら個人識別番号は、念のためメモしておきましょう。
4.クレジットカード
クレジットカードは中国では使えるところが限られてますが、ATMキャッシングで人民元を引き出せるので必要です。
ATMが主に対応している、VisaかMasterのクレジットカードを持っていきましょう。
クレジットカードはまた、ホテル宿泊時のデポジットとしても使えます。
クレジットカードについては、以下の記事でおすすめを紹介しています。
クレジットカードがない場合、デビットカードでもATMキャッシングできます。
5.海外旅行保険
中国では病気で入院・治療した場合、高額になりがちなので、海外旅行保険への加入は必須です。
ただクレジットカードに海外旅行保険がついてくるものもあるので、それで代用するのもアリです。
おすすめは、年会費無料カードの中で海外旅行保険がトップクラスに充実しているエポスカードです。
エポスカードについては、別の記事で詳細に解説しています。
エポスカードは年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯で充実!北京旅行におすすめのクレジットカード
6.スマートフォン
現代では、海外旅行にスマートフォンは必須と言ってよいでしょう。
地図アプリで場所を確認したり、eチケット控えの保存・提示、カメラ、SNS、メール、電話、ガイドブックの電子書籍など、スマホがあれば旅行が格段に便利になります。
とりわけ2024年1月現在、中国では海外旅行客でもスマホ決済による支払いができるようになっています。
アリペイ(Alipay/支付宝)、WeChat Pay(微信支付)、ツアーカード(Tour Card)という3つの種類があります。
中国ではスマホ決済が支払いの主流なので、北京旅行の前に使えるようにしておきましょう。
スマホ決済のそれぞれの登録と利用の仕方は、以下の記事で解説しています。
【2023年10月最新】アリペイ(Alipay/支付宝)の登録と使い方。日本のクレジットカード紐付けでスマホ決済できる!【北京旅行】
【2023年10月最新】WeChat Pay (微信支付)の登録と使い方。日本のクレジットカード連携でスマホ決済できる!【北京旅行】
【2023年6月】ツアーカード(Tour Card)の登録と使い方。アリペイ(Alipay/支付宝)とWeChat(微信)で使えるスマホ決済【北京旅行】
7.WiFiレンタル、またはSIMカード
中国ではネット規制のため、GoogleやLINE、Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeなどが使えません。
でもWiFiレンタルを利用すれば、中国のネット規制を回避して、GoogleやLINEなどが使えるようになります(中国専用回線プランが必要)。
またスマートフォンがSIMフリーの場合、アマゾンや楽天で購入できる香港SIMカードを使うことで、同様にGoogleやLINEが使えるようになります。
このように、北京でも日本にいる時と同じようにネットを利用するためには、WiFiレンタルか香港SIMカードが必要になります。
香港SIMカードはたとえば次のようなものが、アマゾンや楽天で買えます。
おすすめのWiFiレンタルとSIMカードについては、以下の記事で紹介しています。
北京旅行でLINEやGoogleが使える!SIMカードおすすめ2選
SIMカードは旅行者が中国で購入するのは困難なので、SIMカードを使うつもりなら必ず日本で購入しておきましょう。
8.緊急連絡先を控えたメモ
日本大使館領事部、クレジットカード紛失時の緊急連絡先、海外旅行保険会社の連絡先などをメモしておきましょう。
9. マイナンバーや健康保険証番号など日本の個人識別番号のメモ
上に書いたように、2018年以降中国の銀行で両替する際、マイナンバーや健康保険証番号など日本の個人識別番号が必要になることがあるようです。
これらの番号は、メモしておきましょう。
2.北京旅行の重要アイテム・あった方がよいもの
重要アイテム、あった方がよいものリストです。
- モバイルバッテリー
- ガイドブック
- 筆記用具・メモ帳
- マイナンバーや健康保険証番号など日本の個人識別番号のメモ
- パスポート紛失時の必要書類【顔写真(縦45mm×横35mm)+戸籍謄本または抄本】
- 常備薬
順に、解説します。
1.モバイルバッテリー
旅行中は一日中街を観光することになると思うので、スマホを充電できるモバイルバッテリーはあった方がいいです。
ただし、モバイルバッテリーは機内持ち込みに制限があるので注意しなければなりません。
特に中国は日本よりもルールが厳しく、違反した場合空港で没収されてしまうこともあるので、事前に確認が必要です。
飛行機内に持ち込めるモバイルバッテリーには中国の当局「中国民用航空局」(CAAC)が定めたいくつかの条件がありますが、それらをクリアしているものでおすすめは以下の商品です。
モバイルバッテリーについて詳しくは、以下の記事で解説しています。
北京旅行におすすめのモバイルバッテリー2選!空港で没収されず機内持ち込みできる!
2.ガイドブック
北京旅行がはじめてだったり、慣れてない場合は、ガイドブックがあった方がいいです。
おすすめは「地球の歩き方」です。
3.筆記用具・メモ帳
中国入国の際に必要な入国カードが、入国審査前のテーブルに置かれていることが一般的ですが、ボールペンがない場合が多いです。
筆記用具は用意しておきましょう。
筆記用具とメモ帳は、中国人と筆談する際にも大変役に立ちます。
4.パスポート紛失時の必要書類
パスポートをなくした時に必要な書類も、念のためあった方がいいです。
必要なものは、以下のとおり。
- 写真(縦45mm×横35mm)
- 戸籍謄本または抄本
5.常備薬
普段から飲みなれたもの・必要なものを持っていきましょう。
中国のコンセント事情 北京旅行に変換プラグは必要ない
北京旅行に、変換プラグは必要ありません。
日本の電化製品のプラグは、中国のコンセントにそのままさせるからです。
中国のコンセントの一般的な形は、上の写真のように、2又(Aタイプ)と3又(O2タイプ)が一緒になったものです。
この2又の方に、日本の電化製品のプラグは差し込めます。
ですので、北京旅行に変換プラグは必要ありません。
実際、私が北京に留学していた一年間、変換プラグが必要になったことは一度もありません。
詳しくは、以下の記事で詳細を解説しています。
中国のコンセント・プラグ・電圧事情。北京旅行に変圧器、変換プラグは必要?
3.北京旅行にあると便利なもの
北京旅行で、あると便利なものリストです。
- 銀聯カード
- 旅行会話集
- セキュリティーポーチ
- サブバック
- 洗濯グッズ
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- 折りたたみ傘
- ビニール袋
- エコバック
- マスク
- 南京錠
- 十徳ナイフ
- マネークリップ
- ネックピロー・アイマスク・耳栓
- サンダル
- 防寒具
- 吊るして使える洗面用具ケース
- S字フック、カラビナ
- 電子辞書(アプリ)
以下、順に見ていきます。
1.銀聯カード
中国で使えるクレジットカードといえば、銀聯カードです。
銀聯カードについては、以下の記事でおすすめを紹介しています。
2.旅行会話集
旅行会話集は、あると便利です。
■私の体験談
私がはじめて北京旅行した時のことですが、帰国するために朝5時に空港に行かなければならず、4時にはホテルからタクシーで出発する必要がありました。
その時間に、ホテルにタクシーが来てなければアウトなわけです。
そこで私は前日、旅行会話集を参考に、朝4時にタクシーを呼んでくださいと中国語で紙に書いて、フロントに渡しました。
フロントのお姉さんは、私の中国語を見て笑って頷いてくれました。
翌朝、そのおかげで、タクシーの運転手はちゃんと来てくれました。フロントのお姉さんの笑顔や、タクシー運転手が暗いロビーを歩いて来た時のことなど、今でも鮮明に覚えてますが、その時おおいに役立ってくれたのが旅行会話集でした。
中国旅行がはじめてだったり、中国語が話せない場合は、旅行会話集はおすすめです。
3.セキュリティポーチ
パスポートなどの貴重品を保管できる、セキュリティポーチです。
防犯性がきわめて高いので、おすすめです。
セキュリティポーチについては、以下の記事で紹介しています。
私の愛用しているセキュリティポーチは、セキュリポです ♪
4.サブバック
街歩き用に使える、サブバックです。
おすすめのサブバッグは、以下のページで紹介しています。
北京旅行のサブバッグおすすめ10選【ショルダー&リュック】北京の街歩きに最適!
5.洗濯グッズ
旅行が4〜5日を超える場合、日数分着替えを持っていくと荷物になります。
衣類の量を劇的に減らす方法は、旅行中ホテルで洗濯することです。
おすすめの洗濯グッズ・洗濯の方法は、以下の記事で紹介しています。
6.ティッシュ
中国のトイレでは紙は基本的にないので、ティッシュ持参の必要性は日本よりも高いです。
現地でも買えますが、初日の分くらいはあった方がよいかもしれません。
7.ウェットティッシュ
便座を拭いたり、箸を拭いたりと、気になる人には必須です。
現地で買うこともできます。
8.折りたたみ傘
現地でも買えますが、中国に着いて早々雨、ということもあります(私の初めての北京旅行はそうでした)。
あると安心ですが、荷物になるからイヤ、という場合は現地で購入してもよいでしょう。
9.ビニール袋
何枚かあれば、何かと便利です。
10.エコバック
中国ではレジ袋は有料なので、1枚あると便利です。
私は帰国時に、お土産がスーツケースに入らない場合に入れる用として、大きめなものを必ず持っていきます。
11.マスク
コロナ禍の現在はもちろん、コロナが終わった後も、しばらくはマスクは必須でしょう。
マスクは、PM2.5や黄砂対策にもなります。
12.南京錠
リュックなどにつけたい時に、あると便利です。
またドミトリーでは、ロッカーに鍵がない場合があるので、ドミトリーに泊まる予定ならあったほうがいいです。
おすすめの南京錠は、次のものです。
13.十徳ナイフ
あると何かと便利な、十徳ナイフです。
ただし機内持ち込みできないので、必ず預け入れ荷物に入れましょう。
また新幹線(高鉄)には持ち込めず、見つかれば没収されてしまいますので、新幹線に乗る予定なら持っていかないでください。
私が愛用しているのは、ビクトリノックス(VICTORINOX)です。
とくに、ハサミは重宝します!
その他、レザーマンも旅行者に人気です。
14.マネークリップ
少額の紙幣を、束ねておくのに便利です。
私は買い物の際は少額紙幣の束しか出さず、100元札などの高額紙幣はセキュリテイポーチやカバンの奥に入れて滅多に出しません。
少額紙幣なら人の目につくところに出しても気になりませんし、万一盗まれても痛くありません。
また中国人は財布を使わない人も多いので、郷に入りては郷に従えで、財布を使わない方が目立ちません。
そんなわけで、マネークリップは私的にはおすすめです。
15.ネックピロー・アイマスク・耳栓
飛行機で快適に寝るための快眠グッズとして、ネックピロー(首に巻く枕)やアイマスク、耳栓は便利です。
必要に応じて揃えてください。
当サイトおすすめは、以下のものです。
■ネックピロー
■アイマスク
■耳栓
それぞれ、以下の記事で紹介しています。
北京旅行におすすめのネックピロー13選!飛行機で快適に眠れる首枕
北京旅行におすすめのアイマスク7 選!飛行機内で快適に眠れる!
耳栓については騒音対策に使う普通のもののほかに、飛行機で耳が痛くならないために使う気圧調整機能つきの飛行機用耳栓があります。
飛行機用耳栓については、以下の記事で紹介しています。
飛行機で耳が痛い時におすすめの飛行機用耳栓2選!気圧調整機能つき【北京旅行】
16.サンダル
現地でも買えますが、履きなれたもの、高機能なものがあれば、長時間の街歩きでも快適です。
サンダルについては、以下の記事で紹介しています。
17.防寒具
たとえば冷え性で、夏でも飛行機や高速バスの冷房が苦手なら、長袖のシャツかジャンパーがあると安心です。
私のおすすめは、パタゴニアのトレントシェルジャケットです。
レインウェアなので雨対策にも使え、またいわゆるポケッタブルで小さく収納できます。
本格的な防寒具に比べたら機能はまあまあかなと思いますが、なによりこれだけ小さくまとまり、かさばらないので重宝します。
18.吊るして使える洗面用具ケース
無印良品の洗面用具ケースです。
バスルームのフックなどに吊るして使えます。
こまごまとした物を入れるのにちょうど良く、またパッキングしやすい形と大きさなので、重宝しています。
19.S字フック、カラビナ
あると何かと便利で、しかも場所を取らないS字フックとカラビナ。
S字フックは、ホテルで洗濯物や荷物を引っかけるのに役立ちます。
カラビナは、バッグに何か引っかけたい時などに便利です。
バックパッカーはよく、バッグにサンダルを引っかけてますよね。
■s字フック
■カラビナ
20.中国語電子辞書(アプリ)
中国語の電子辞書は、中国語学習者以外の人にも役立ちます。
旅行中どうしても知りたい言葉、あるいは知らなければならない言葉は出てくるもので、電子辞書があればその意味をすぐに調べることができます。
これは、ガイドブックや旅行会話集ではなし得ない芸当です。
おすすめは、スマホアプリの中日・日中辞典です。
無料の辞書アプリもありますが、語彙が少ないのであまり使えません。
中日・日中辞典は私が留学中使っていた辞書のアプリ版で、他の日本人留学生も使っていた定番中の定番辞書です。
やや高いですが、最もおすすめの中国語辞書アプリです。
4.北京旅行の衣類・日用品など(各自必要に応じて)
衣類や日用品など、各自必要なものです。
- 着替え・下着
- パジャマ
- 化粧品/生理用品
- シャンプー・リンス
- 髭剃り・シェーバー
- 石鹸
- 歯ブラシ
- メガネ・コンタクト
- 日焼け止め
- サングラス
- ドライヤー・ヘアアイロン
- パソコン
- カメラ・GoProなど
- 本・タブレットなど
いくつか、解説します。
1.着替え・下着
旅行が4〜5日以上になると、日数分の着替えは荷物になります。
3日分位の着替えだけ持参し、北京のホテルで洗濯するのがおすすめです。
2.パジャマ
中国の中級以上のホテルではバスローブなどが用意されていたりしますが、一般的にパジャマ・寝間着類はない場合が多いです。
必要なら、持っていってください。
3.化粧品/生理用品、シャンプー・リンス、日焼け止め
液体物は、機内持ち込みに制限がかかります。
基本的に、預け入れ荷物に入れてください。
機内に持ち込みたい場合は、以下の制限がかかります。
液体物の機内持ち込みについて
液体物(ジェル・エアゾールを含む)の機内持ち込みには、次のルールがあります。
- すべての液体物は100ml以下の容器に入れる
- それらの容器をジッパー付の容量1リットル以下の透明プラスチック製の袋に余裕をもって入れる(袋の目安は縦横合計40cm以内)
- 一人当たりの袋の数は一つのみ
たとえば、下の写真のように入れます。
詳しくは、国土交通省のページを参照してください。
持ち物の機内持ち込み・預け入れのルール全般については、以下の記事で解説しています。
北京旅行の機内持ち込み手荷物・受託手荷物(飛行機に預ける荷物)ルールまとめ
4.髭剃り・シェーバー
シェーバーが海外対応でない場合、変圧器が必要になります。
中国の電圧は220V、日本の電圧は100Vと違うからです。
ただ変圧器は重いので、海外対応シェーバーがおすすめです。
5.石鹸・歯ブラシ
ドミトリーなどに泊まる場合、石鹸・歯ブラシ等のアメニティーはありません。
忘れず持っていってください。
6.ドライヤー・ヘアアイロン
ドライヤー・ヘアアイロンは、海外対応のものを持っていくべきです。
中国と日本は電圧が違うので(中国220V、日本100V)、日本にのみ対応したドライヤー・ヘアアイロンは中国では使えません。
変圧器が必要と思うかもしれませんが、ドライヤー・ヘアアイロンは消費電力が大きいので、変圧器の使用は危険がともない、一般的にも推奨されていません。
ですので、海外対応のドライヤー・ヘアアイロンがおすすめとなります。
おすすめの製品は、以下の記事で紹介しています。
北京旅行で使える海外対応ヘアアイロンおすすめ9選!機内持ち込みもできる!
7.パソコン
各航空会社では一般的に、パソコンは貴重品・こわれやすいものに該当し、機内持ち込みが推奨されています。
ただ預け入れも可能で、その場合は電源を切らなければなりません(スリープモードは不可)。
8.カメラ・GoProなど
よい写真や動画が撮りたいなら、持っていってください。
9.本・タブレットなど
飛行機の中などで暇つぶししたいなら、本かタブレット端末があるといいでしょう。
動画が見たいならiPadがいいですが、読書だけならKindleのPaperwhiteが軽くてコンパクトなのでおすすめです。
5.北京の季節と服装&持ち物
北京の季節ごとの服装と持ち物を、まとめてみました。
北京は北緯40度に位置し、日本では秋田県・岩手県と同じ緯度になります。
北京の平均気温は、次のグラフのようになっています。
北京の冬はマイナス10度まで下がる日もあり寒いですが、一方夏は意外に暑いです。
日本ほど蒸し暑くはないですが、観光で一日中街歩きする時は水分補給はしっかり取りましょう。
それでは以下、季節ごとに見ていきます。
春(3月〜5月)
3月初旬はまだ寒いですが、下旬以降はだんだん暖かくなってきます。
春に着るジャンパーなどが、一枚あるといいでしょう。
春は黄砂の季節なので、マスクはあったほうがいいと思います。
夏(6月〜8月)
北京の夏は暑い。
帽子やサングラスがあるといいでしょう。
ただ飛行機や新幹線(高鉄)などの冷房が苦手なら、長袖があると便利です。
サンダルがあると、街歩きも快適です。
私が北京にいた時は、毎日サンダルを履いてました。
秋(9月〜11月)
9月10月は、とても過ごしやすい季節。
一方11月以降は寒くなるので、暖かいジャンパーなどが必要。
冬(12月〜2月)
北京の冬は寒い。
昼でも0度まで上がらないことも。
ダウンジャケットなど、暖かい服装を。
帽子があるといいですが、フード付きのダウンジャケットやコートであれば、それで十分です。
中国人は日本人より、コートなどのフードをかぶる人が多いです。
私も北京にいた頃は、みんなの真似して、コートのフードをいつもかぶってました。
6.まとめ
北京旅行の持ち物リストでした。
北京に一年間留学していた私の経験をもとに、書き出してみました。
あなたの旅行準備の役に立てたなら、さいわいです。
北京は見どころが多く、とても良いところですよ ♪
北京旅行、ぜひ楽しんできてください!