北京で、日本のヘアアイロンは使えるのでしょうか?
日本のヘアアイロンを使うには、どうしたらいいのでしょうか?
またその際、変圧器は必要なのでしょうか?
中国は日本と電圧が違うので、電化製品を使う時は注意しなければなりません。
日本の電圧にしか対応しない電化製品を中国でそのまま使うと、壊れてしまいます。
とりわけヘアアイロンは熱器具で消費電力が大きく、海外で使って壊れたというトラブルがつきません。
そこでこの記事では、北京で日本のヘアアイロンが使えるのかどうか、使うにはどうしたらいいのかについて、中国の電圧事情とあわせて解説します。
またヘアアイロンは種類によっては飛行機に持ち込めないものがあるので、何が持ち込めて何が持ち込めないか、日本と中国の航空のルールに踏まえて解説します。
記事の後半ではおすすめの海外対応ヘアアイロンを、ストレート、カール、2WAYそれぞれ3つずつ紹介しますので、参考にしてみてください。
1.日本のヘアアイロンは北京で使えるか

1.日本の電圧にのみ対応するヘアアイロンは北京では使えない
日本の電圧にのみ対応するヘアアイロンは、北京では使えません。
日本の電圧は100Vなのに対して、中国の電圧は220Vだからです。
100Vにしか使えないヘアアイロンを220Vで使うと壊れますし、最悪発火します。
ヘアアイロンが日本の100Vにのみ対応しているものかどうかは、説明書や本体の仕様欄を見れば分かります。
「入力」あるいは「INPUT」という欄に、「A C100V」とのみ表示されていれば、そのヘアアイロンは日本の100Vのみに対応したものです。
たとえば専用の充電器などには、次のように表示されています。

一方、「100〜240V」と表示されたものは、海外対応なので、北京で使えます。
このようなわけで、日本の電圧100Vにのみ対応したヘアアイロンは、北京では使えません。
ところで、変圧器を使えば100V対応のヘアアイロンも北京で使えるんじゃないか、という疑問があるかもしれません。
しかし、ヘアアイロンに変圧器を使うことはおすすめしません。
その理由について、次に説明します。
2.ヘアアイロンに変圧器はおすすめしない
ヘアアイロンに、変圧器の使用はおすすめしません。
なぜならヘアアイロンに対応する変圧器は、重く大きくなってしまうからです。
ヘアアイロンのような熱器具では、その消費電力の2〜3倍の容量の変圧器が必要になってきます。
ドライヤーの消費電力はおおよそ300〜500Wなので、変圧器の容量は600W以上は必要になってきます。
そのような変圧器は、重く大きくなってしまいます。
旅行ですので、重い荷物は持って歩きたくないですよね。
ですので、北京旅行でヘアアイロンに変圧器を使うのはおすすめしません。
では、北京でヘアアイロンを使うには、どうしたらいいでしょうか。
結論を言うと、海外の電圧でも使うことができる、海外対応のヘアアイロンがおすすめです。
そのようなヘアアイロンであれば、北京でも問題なく使うことができます。
そこで次に、海外対応のヘアアイロンの選び方について説明します。
2.海外対応ヘアアイロンの選び方

海外対応のヘアアイロンを選ぶとき、必ず確認しなければならないことがあります。
それは、次の2点です。
- 中国の電圧220Vに対応しているか
- 飛行機へ持ち込みできるか
以下、順に解説します。
1.中国の電圧220Vに対応しているか
ヘアアイロンが海外対応で、中国の電圧220Vに対応しているか、確認する必要があります。
対応していなければ、中国で使えないからです。
まず、商品名に「海外対応」と書かれていることが多いので、それを目印にすると探しやすいです。
また商品ページの「電源」あるいは「電圧」の欄に、「100〜240V」と書かれているか確認しましょう。
このように「海外対応」で「100〜240V」と書かれたヘアアイロンは、中国の電圧220Vでも使えます。
2.飛行機へ持ち込みできるか
ヘアアイロンによっては、飛行機へ持ち込みできないものもあるので、注意が必要です。
結論から言えば、電源コード式がおすすめです。
コード式にはなんの制限もないので、機内持ち込み手荷物にも預け入れ荷物にも入れることができるからです。
一方、たとえばコードレスの充電式ヘアアイロンは原則、機内持ち込み手荷物にも預け入れ荷物にも入れることができません。
次の表はそれぞれのヘアアイロンの飛行機への持ち込みについて、まとめたものです。
種類 | 持込 | 預入 | 備考 |
コード式 | ○ | ○ | 制限なし |
充電式 | △ | × | ・本体からリチウムイオン電池が取り外しできるものであること ・取り外されたリチウムイオン電池に短絡防止措置をとること ・リチウムイオン電池は機内持込のみ可(預入は不可) ・ただしリチウムイオン電池は160Wh以下に限る |
ガス式 | △ | △ | ・炭化水素ガスが充てんしてあるもので熱源部に安全カバーがあるもののみ可 ・1ℓ以下のジッパー付き無色透明袋に入れること。入らない場合は持込不可(液体物持込制限) ・充てん用の予備の炭化水素ガスカートリッジは持込不可 |
乾電池式 | ○ | ○ | ・本体から乾電池を取り外すこと ・取り外した乾電池は短絡防止措置をとること |
下の絵は国土交通省のホームページにあるヘアケア製品全般の説明で、とても分かりやすいです。

【参照サイト】
それでは以下、ヘアアイロンのそれぞれの種類について、具体的に解説します。
1.電源コード式
電源コード式が、最もおすすめのヘアアイロンです。
上に書いたとおり、航空機利用の際に制限がないからです。
機内持ち込み手荷物にも、預け入れ荷物にも入れることができます。
というわけで、電源コード式のヘアアイロンが、海外対応のヘアアイロンの中では最もおすすめとなります。
2.コードレス・充電式
コードレスの充電式ヘアアイロン(リチウムイオン電池)は、あまりおすすめしません。
飛行機持ち込みに、制限があるからです。
まず、リチウムイオン電池が本体から取り出せない場合は、持ち込み・預け入れともにできません。
リチウムイオン電池が本体から取り出せる場合は、以下の条件下で機内持ち込みできます。
- リチウムイオン電池を取り外すこと
- 取り外したリチウムイオン電池は短絡防止措置をとること
- リチウムイオン電池はワット時定格量が160Wh以下であること
- 取り外したリチウムイオン電池は機内持ち込み荷物に入れること(預け入れはできない)
以上の条件を満たした場合のみ、機内持ち込みができます。
ただし、これは日本のルールであり、中国のルールはさらに厳しいものです。
中国のルールでは、以下の点に注意が必要です。
- リチウムイオン電池は100Wh以下であること
- 100Wh〜160Wh以下のリチウムイオン電池は航空会社の許可が必要
【参照サイト】
このように中国の航空のルールは日本より厳しいので、ヘアアイロンに使われるリチウムイオン電池は100Wh以下のものが推奨されます。
以上見てきたように、コードレスの充電式ヘアアイロンは飛行機搭乗時に制限があるので、それに対応する手間と面倒を考えるとおすすめしません。
3.ガス式
最近では新しく発売されることもないようなガス式のヘアアイロンですが、これも中国旅行にはあまりおすすめしません。
理由は、上の充電式と同様、飛行機持ち込みに制限がかかるからです。
ガス式ヘアアイロンの飛行機持ち込みの条件は、以下のようになります。
- 炭化水素ガスが充てんしてあるもので熱源部に安全カバーが取り付けられてあるもの
- 液体物持込制限により、国際線においては1ℓ以下のジッパー付き無色透明袋に入れること。入らない場合は持ち込み不可
- 個数については、一人一個まで
- 充てん用の予備のガスカートリッジは持ち込んではならない
上の条件を満たしたガス式ヘアアイロンは、機内持ち込み・預け入れともに可能です。
これは日本のルールなのですが、では中国のルールではガス式ヘアアイロンはどうなのでしょうか。
中国の航空ルールを定めているのは中国民用航空局(CAAC)というところなのですが、そのサイトを見てもヘアアイロンについての明確な規定は見つけられませんでした。
他の中国系の航空会社では、深圳航空のサイトでのみガス式ヘアアイロンについての明確な規定がありました。
次のような規定です。
名称 | 受託手荷物 | 機内持ち込み手荷物 | 身の回り品 | 制限規定 |
炭化水素ガス式ヘアーカーラー・ヘアーアイロン | ✅ | ✅ | ✅ | (1)熱源部に安全カバーがしっかりと取り付けられているものに限り、お1人様1本まで携行いただけます。 (2)機内ではご使用になれません。予備のガスカートリッジは、機内持ち込み・お預けともにできません。 |
【引用】
これによると、ガス式ヘアアイロンの規定は、日本と同じです。
中国の各航空会社は中国民用航空局のルールに従うので、この深圳航空の規定が中国民用航空局の規定であると推測できそうです。
とはいえ、中国民用航空局のサイトに明確な規定がないので、日本のルールを守っていれば中国でも大丈夫とは言い切れません。
このようなわけでガス式ヘアアイロンは、中国旅行にはおすすめしません。
中国のネットを調べてみましたが、ガス式ヘアアイロンについての情報はとても少なかったです。
中国ではガス式ヘアアイロンはあまり一般的ではないようで(日本でもそうでしょうが)、それが中国民用航空局に明確な規定が見られない理由かもしれません。
4.乾電池式
乾電池式のヘアアイロンの飛行機持ち込みについての条件は、以下のとおりです。
- 本体から乾電池を取り外すこと
- 取り外した乾電池は短絡防止措置をとること
上の条件を満たした場合は、機内持ち込み・預け入れともに可能です。
最近では乾電池式のヘアアイロンは少なく、あまり一般的ではないかもしれません。
以上、ヘアアイロン各種の飛行機への持ち込みルールについて、まとめてみました。
結論を言えば、飛行機搭乗時になんの制限もなく、機内持ち込みも預け入れもできる電源コード式ヘアアイロンがおすすめです。
北京旅行に際して海外対応ヘアアイロンを購入する場合は、電源コード式を選んでください。
ところで、北京で電化製品を使う際、変換プラグは必要ではないかという疑問があるかもしれません。
その点について、次に解説します。
3.変換プラグは中国本土では不要
変換プラグは、中国本土では必要ありません。
日本のコンセントはAタイプなのですが、中国本土のコンセントはAタイプとO2タイプが一般的なので、日本の電化製品はそのまま使えます。
■中国本土のコンセント

実際、私は北京に一年間留学していましたが、変換プラグが必要だったことは一度もありません。
さて、それでは次に、北京で使えるおすすめヘアアイロンを紹介します。
4.北京で使える海外対応ストレートヘアアイロンおすすめ3選
1.SALONIA ストレートヘアアイロン

値段 | ¥3,278 |
バリエーション | プレート:15mm、24mm、35mm 色:ブラック、ネイビー、グレー、ホワイト |
本体サイズ | ▼15mm、24mm 幅283mm×奥行き30mm×高さ35mm ▼35mm 幅283mm×奥行き42mm×高さ35mm |
コードの長さ | ブラック・ホワイト24mm:約1.9m その他:約1.5m |
重さ | ▼35mm:約385g ▼24mm ブラック・ホワイト:約345g グレー・ネイビー:約305g ▼15mm:約275g |
プレート | ▼ブラック・ネイビー・グレー チタニウムコーティング ▼ホワイト セラミックコーティング |
プレート温度 | 120℃~230℃ |
機能 | ・高速加熱機能搭載(120℃に到達するのに30~35秒) ・マイナスイオン ・オートパワーOFF ・360度回転コード ・専用耐熱ポーチ付き ・海外対応 |
最初におすすめするのは、サロニアのストレートヘアアイロンです。
サロニアの商品をおすすめする理由は、次の3点です。
- 評価・売上ともに高い
- 値段がリーズナブル
- 値段に見合った以上の質でコスパがいい
サロニアのストレートアイロンは、楽天でのレビューが29000超えで総合評価4.56(5段階)を獲得、アマゾンでもレビューが1万超えと大人気の商品です。
もちろん、電圧は100V〜240Vと海外対応なので、中国の電圧220Vでも使用可能。
最高温度はプロ仕様の230℃まで設定できるので、頑固なくせ毛もサラサラなストレートに直せます。
また最短30秒で使用可能な120℃まで到達するので、旅行中時間のない時など助かります。
専用耐熱ポーチも付いてるので、移動時にかばんの中に入れても安心 ♪
これが3000円台で購入できるので、コスパは抜群です。
一方デメリットは、まずコードが短いことです。
ブラックとホワイトの24mmは1.9mありますが、それ以外はコードの長さが1.5mと短いです。
コードが長い方が良いのであれば、ブラックかホワイトの24mmを選んでください。
またプレート自体はチタニウムではなくアルミニウムであり、チタニウムはコーティングです。
プレートの素材そのものにチタニウムを求める場合、この商品はおすすめしません。
ダイヤル式電源は操作しやすい、壊れづらいというメリットがある一方、人によっては使いづらいメリットでもあります。
電源スイッチが温度調整と一つなので、使用後くるくる回さないと電源OFFにできません。
また使うときは、くるくる回して温度設定しなければなりません。
電源と温度調節が一体でないヘアアイロンでは、前回使用時の温度が設定されたままでいちいち設定する必要ないものもあるので、それに比べると手間がかかると言えます。
このようにデメリットはありますが、サロニアのストレートヘアアイロンはサロニア商品の中では最も評価の高いもので、コスパもとてもいいです。
北京旅行には、サロニアのストレートヘアアイロンがおすすめです。
2.パナソニック ストレートアイロン ナノケア EH-HS9E

値段 | ¥9,763 |
本体サイズ | 幅33×奥行き45×高さ287mm |
コードの長さ | 約1.7m(360度回転式コード) |
重さ | 360g |
コーティング | スムースグロスコーティング |
アイロン部温度 | 130/155/170/185/200℃(5段階) |
機能 | ・ナノイー ・フロートプレート ・自動電源OFF(約60分後) ・開閉ロック ・海外対応 |
パナソニックの、ナノケアシリーズのヘアアイロンです。
この商品の特長でありメリットは、なんといってもナノイーです。
通常のマイナスイオンの約1000倍の水分量を含むナノイーが、髪に浸透。
髪に水分を与え、キューティクルを引き締め、ツヤのあるしなやかな髪へ導きます。
デメリットはやはり、値段の高さでしょう。
上にあげたサロニアの、2倍以上の価格です。
ただ値は張りますが、良い商品だと思います。
髪と地肌の健康を考えるなら、このパナソニックのナノイーヘアアイロンがおすすめです。
3.SALONIA ミニストレートヘアアイロン

値段 | ¥3.058 |
本体サイズ | 幅245mm×奥行き25mm×高さ35mm |
コードの長さ | 1.9m |
重さ | 約260g(コード込み) |
材質 | バレル・プレート:アルミニウム、セラミックコーティング |
プレート温度 | 100℃〜210℃ |
機能 | ・最高温度210℃ ・セラミックコーティングプレート採用 ・約30分後に自動でオフ、オートパワーオフ機能 ・360度回転コード ・専用耐熱ポーチ ・海外対応 |
サロニアのストレートヘアアイロンのミニサイズ版です。
メリットは、まずその小ささ。
約24cmとコンパクトなので、旅行に持っていくには適しています。
また他のミニヘアアイロンでは、温度がたとえば180℃だけというように一つしかないものが多いですが、サロニアのミニヘアアイロンは、100℃から210℃まで5℃刻みで変えられます。
デメリットは、その小ささゆえにロングの人にはやや扱いづらいということでしょう。
この商品を最も使いやすいのは、ショートボブやミディアムの人だと思います。
旅行の荷物を少なくしたい、軽くしたいというあなたには、サロニアのミニストレートヘアアイロンがおすすめです。
5.中国旅行で使える海外対応カールヘアアイロンおすすめ3選
1.SALONIA セラミックカールヘアアイロン

値段 | ¥3,278 |
バリエーション | 32mm、25mm、19mm |
本体サイズ | ▼32mm 幅356mm×奥行き48mm×高さ78mm ▼25mm 幅346mm×奥行き48mm×高さ76mm ▼19mm 幅335mm×奥行き48mm×高さ73mm |
コードの長さ | ブラック・ホワイト:約2.0m その他:約1.5m |
重さ | ▼32mm:370g ▼25mm:330g ▼19mm:295g |
材質 | プレート:アルミニウム バレル:セラミックコーティング グリップ:ラバーコーティング |
プレート温度 | 100℃~210℃ |
機能 | ・温度調整:100℃~210℃ ・専用耐熱ポーチ付き ・オートパワーオフ機能 ・ゴム付きスタンド ・360度回転コード ・ボタンロック機能 ・海外対応 |
サロニアの、カールヘアアイロンです。
メリットはまず、最高温度が210℃まで設定可能なこと。
また、電源スイッチを2回押すと設定温度のロックができるので、使用中に温度調節ボタンに当たって温度が変わってしまうというトラブルを防げます。
100℃まで19mm・25mmのコテで35秒、32mmので50秒で到達するので、スピーディーにスタイリングできます。
電圧は100V〜240V対応の海外仕様なので、中国でももちろん使えます。
一方デメリットはまず、マイナスイオンなど、ヘアケアの機能が付いていないことでしょう。
その他レビューでは、以下の点がデメリットとして指摘されています。
- 挟むレバーが遠い。手を広げないと挟めない
- スタンドの力が弱い。
- 温度調節を毎回100℃から設定しなければならないのは面倒
- 取手と熱い部分の境目に壁がないからうっかり指が当たってしまう
- 持ち手がラバーで熱が伝わりやすい
このような低評価のレビューがありますが、もちろん高評価のレビューも多いです。
サロニア製品がよくて、カールヘアアイロンが欲しいなら、この商品が良いでしょう。
2.Areti カールヘアアイロン i85B/GD

値段 | ¥6,660 |
バリエーション | ピンクゴールド、ブルー 26mm,30mm,32mm,38mm |
本体サイズ | 52(幅)×65(高さ)×330(奥行) |
コードの長さ | i85B(ブルー) 2.0m i85GD(ピンクゴールド) 1.6m |
重さ | 260g(本体のみ) |
材質 | セラミックコーティング バレル |
プレート温度 | 80℃~200℃(5℃ずつ25段階) |
機能 | ・マイナスイオン ・60秒で急速加熱、最高温度200℃ ・15分無操作で自動OFFの安全装置 ・絡まりにくい360度回転コード ・海外対応 |
アレティのカールヘアアイロンです。
このアレティのメリットは、温度を一定にキープするハイパワーヒーター搭載で、美しくツヤのある持続型カールを瞬時に作れる点です。
「アフター5も極上カール」というのがキャッチコピーですが、実際レビューでも「他のコテより巻きが持続する」「カールの持ちも結構良い」という意見が多いです。
また、260gという軽さも人気の秘密です。
その他、セラミックコーティングバレルからはマイナスイオンが放出されるので、髪の毛の水分蒸発を軽減して、髪の毛にツヤと潤いを与えます。
レビューでは、コンセント・ケーブルの断線防止対策がなされていることも、ヘアアイロンヘビーユーザーからは高評価でした。
コードの付け根が断裂して、使えなくなるヘアアイロンが多いためです。
次にデメリットですが、まず値段の高さ。
上のサロニアの、約2倍します。
またコードの長さがブルーの2.0mに比べて、ピンクゴールドの1.6mは短い。
長いコードがいい場合、ブルーを選んでください。
その他、レビューでは持ち手と熱くなる部分の境目がなく、火傷しそうになるという意見が多かったです。
シリコンカバーや耐熱ポーチが付属として付いてないのも、旅行者にはデメリットでしょう。
別売りで「収納持ち運び耐熱マット」(¥1,280)、「収納持ち運びヘアアイロン用耐熱ポーチ」(¥1,480)があるので、北京旅行の際はこれらがあると便利です。
アレティのカールヘアアイロンはカールが長持ちする、マイナスイオン付きであるという点が人気のヘアアイロンです。
「収納持ち運び耐熱マット」と「収納持ち運びヘアアイロン用耐熱ポーチ」はこちら。
3.クレイツ グレイスカールポータブル32mmCIC-W15N

値段 | ¥4,480 |
本体サイズ | 約L280×H80×W40mm |
コードの長さ | 約2.0m |
重さ | 約290g(コード込み) / 約180g(本体のみ) |
材質 | プレート部・パイプ部:クレイツイオン®ゴールド加工 |
プレート温度 | 180℃ |
機能 | ・折りたたみ式 ・携帯用ポーチ付き ・海外対応 |
クレイツで人気の、グレイスシリーズのポータブル版です。
メリットは第一に、折りたためてコンパクトにできる点です。
下の画像のようになります。

ミニサイズのヘアアイロンは数あれど、折りたためるタイプは珍しく、この商品最大のメリットと言えます。
旅行の荷物にもかさばらず、さらに軽いので持ち運びに適しています。
またプレートとパイプに使われている、「クレイツイオンゴールド」も人気です。
髪滑りが良く耐久性の高いクレイツイオンゴールド加工で、スムーズなスタイリングが可能です。
値段も、リーズナブルと言えるでしょう。
デメリットはコンパクトサイズなので、プレートの長さが短く、ロングヘアだとやや使いづらいかもしれません。
また温度は180℃だけで、これはミニサイズによくあることではありますが、デメリットといえます。
その他、ON・OFFのスイッチがあるだけで、使える温度になって教えてくれる機能がないのは不便というレビューがありました。
また携帯ポーチは付いてきますが、耐熱性でないのも地味にデメリットです。
このようにデメリットはありますが、軽くて折りたためるというのは旅行者にはやはり大きな魅力でしょう。
旅行用に折りたためるのが欲しい、クレイツイオンゴールドのヘアアイロンが欲しいというのなら、このグレイスカールポータブルがおすすめです。
6.中国旅行で使える海外対応2WAYヘアアイロンおすすめ3選
1.SALONIA 2WAYストレート&カールヘアアイロン

値段 | ¥3,278 |
バリエーション | オールブラック、シルバーブラック、シルバーホワイト、ネイビー、グレー |
本体サイズ | ○ネイビーカラー 幅356mm×奥行き39mm×高さ71mm ○その他カラー 幅320mm×奥行き39mm×高さ74mm |
コードの長さ | オールブラック・シルバーブラック・シルバーホワイト:約2.0m その他:約1.5m |
重さ | ○ネイビー / グレー:約385g ○その他のカラー:約420g |
材質 | プレート:アルミニウム バレル:セラミックコーティング グリップ:ラバーコーティング |
プレート温度 | 100℃~220℃ (ボタン式5℃刻み調節) |
機能 | ・完全セパレート仕様 ・ストレート&カール1タッチ切替可能 ・オートパワーOFF ・開閉ロック機能 ・デジタル表示 ・360℃回転コード ・海外対応 |
2WAYとは、1本でストレートもカールも両方使えるヘアアイロンのことです。
サロニアの2WAYヘアアイロンは、楽天週間ランキングで2021年に1位、29000超えのレビューに総合評価4.25を獲得した大人気商品です。
最高温度は220℃まで設定できて、5℃ずつ調整可能。
100℃まで約50秒で到達するので、スピーディーにスタイリングできます。
電圧は100V〜240Vなので、中国でも問題なく使えます。
デメリットは、まずコードの長さがネイビーとグレーが1.5mと短いことです。
オールブラック・シルバーブラック・シルバーホワイトは2.0mなので、長い方がいいならそちらを選んでください。
次にマイナスイオンなど、ケア要素が付いていないことです。
また電源入れるたびに温度設定する必要があり、温度設定の保存ができないことも時には面倒に感じられるかもしれません。
その他、耐熱ポーチが付いてないのも、旅行者にはデメリットでしょう。
サロニアの2WAYヘアアイロンの、メリットデメリットはこんな感じです。
普段ストレートとカールの2本使いしているのなら、これ1本で済むので、2WAYは旅行向きの商品と言えるでしょう。
旅先でもストレートとカールの両方を楽しみたいあなたには、サロニアの2WAYストレート&カールヘアアイロンがおすすめです。
2.Areti 2WAYヘアアイロン20mm i679

値段 | ¥7,980 |
バリエーション | ピンクゴールド、ブルー、HALコラボ |
本体サイズ | 25(幅)×37(高さ)257(奥行) |
コードの長さ | 1.6m |
重さ | 200g(本体のみ) |
材質 | 高品質セラミックコーティングプレート |
プレート温度 | 80℃~200℃(5℃ずつ24段階) |
機能 | ・30秒で170℃到達 ・マイナスイオン放出 ・自動OFF安全装置 ・絡まない360度回転コード ・跡がつかないフローティングプレート ・海外電圧対応 |
アレティの2WAYヘアアイロンです。
メリットはまず、2WAYでは珍しくマイナスイオン付きです。
高品質プレートから放出されるマイナスイオンは、髪の水分蒸発を抑え、ツヤと潤いを与えます。
30秒で170℃、40秒以内に200℃まで到達するので、旅行中時間のないときでもすぐ使えます。
使用中プレートが髪に触れても、設定した温度をキープする技術を搭載しています。
200gという超軽量も、旅行者には嬉しいです。
デメリットはまず、コードが1.6mとやや短いことでしょう。
また耐熱ポーチやカバーが付属として付いていないことも、旅行者にはデメリットです。
耐熱ポーチと耐熱マットは別売りで売られているので、欲しい場合は買う必要があります。
値段の¥7,980もサロニアと比べた場合は2倍なので、デメリットと言えます。
ただ1万以上の高価格帯と比べると中間帯に位置するもので、高すぎず安すぎずといったところかなとも思います。
マイナスイオン付きで、ストレートもカールも両方使える2WAYが欲しいのなら、アレティのこのヘアアイロンがおすすめです。
3.パナソニック コンパクトアイロン ミニコテ 3WAY EH-HV26

値段 | ¥4,810 |
バリエーション | ペールピンク調、ビビッドピンク |
本体サイズ | キャップ未装着時:高さ23×幅3.6×奥行4cm キャップ装着時:高さ23.5×幅4.4×奥行4.7cm |
コードの長さ | 約1.7m |
重さ | キャップ未装着時:約240g キャップ装着時:約285g |
材質 | グロスコーティング |
プレート温度 | 約160℃(100 V時) 約170℃(240 V時) |
機能 | ・立ち上がりはストレートで1分、カールで3分 ・キャップ&耐熱ポーチ付き ・海外対応 |
パナソニックの3WAYミニコテです。
メリットは、これ一台でストレート、ゆる巻き、くっきり巻きの3タイプのヘアーアレンジができることです。
またわずか235cm、285gなので携帯しやすく、旅行の荷物にもかさばりません。
キャップと耐熱ポーチが付いているのも、旅行向きです。
値段も、お手頃と言えるでしょう。
デメリットは温度調整がなく、中国では170℃でしか使えないこと。
またミニサイズなので、ロングヘアにはやや使いづらいかもしれません。
自動OFF機能がないのも、残念なところでしょう。
コンパクトで3WAYでパナソニック製品がいいというなら、このミニコテがおすすめです。
7.まとめ
北京旅行で使える、海外対応ヘアアイロンを紹介してきました。
今回紹介したヘアアイロンはすべて、北京でも問題なく使えます。
特にサロニアのヘアアイロンは、値段もリーズナブルでコスパがいいので、旅行用として購入するには向いているのではないでしょうか。
北京旅行には、サロニアのヘアアイロンがおすすめです。