キーンの「ニューポートH2」レビュー!北京旅行におすすめのサンダル

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北京の夏は暑いです。

夏は30度まで上がり、日差しも意外に強い。

そんな北京の夏にあると快適なのが、サンダルです。

実際私が北京に住んでたとき、夏は常にサンダルでした。

北京旅行の際サンダルだと、とても快適に観光できます。

ただ北京は見どころが多く、一度ホテルを出たら一日中歩き回ることになると思うので、疲れづらく歩きやすいサンダルがおすすめです。

また、北京旅行のハイライトと言ってよい万里の長城はあたかも山道のような急勾配なので、グリップ力があって滑りづらいものだとなお安心。

そんな北京旅行に必要な機能を満たしてあまりあるのが、キーンニューポートH2です。

ニューポートH2は旅人に根強い人気を誇るアウトドアサンダルで、その機能性は高く評価されています。

今回はこのニューポートH2を徹底レビューします!

1.キーンのニューポートH2

キーンは2003年、アメリカのカリフォルニア州でマーティン・キーン氏とローリー・ファースト氏によって設立されました。

キーンの原点は「つま先を守ることができるサンダル」の開発。

これはヨットを楽しんでいたマーティン・キーン氏が、デッキでつま先を怪我したのがきっかけです。

創業者二人が考え抜いた末に開発されたのが、つま先を保護する機能「トゥ・プロテクション」を備えたモデル「ニューポート」でした。

このキーン創業モデル「ニューポート」のH²O(水辺対応)バージョンが、「ニューポートH2」です。

ニューポートH2はまさに靴を超えたサンダル、サンダルとは一線を画すシューズ、「ハイブリッド・フットウェア」という概念を生み出したキーンプロダクトの真骨頂です。

2.ニューポートH2の外観

それではニューポートH2の外観を見てみましょう。

私のニューポートH2の色は、「Triple Black」です。

真っ黒なので、どんな服にも合わせやすい ♪

靴下を履いてもおしゃれです ♪

ニューポートH2の外観でした。

それでは以下、レビューに入っていきます。

3.ニューポートH2のメリットデメリット

結論から言えば、ニューポートH2には次のようなメリットデメリットがあります。

1.メリット

  1. つま先が守られている
  2. 水陸両用で水洗いできる
  3. 優れたグリップ性
  4. クッション性高く履き心地よい
  5. サイズ調節しやすい
  6. 脱ぎ履きしやすい
  7. 耐久性あり
  8. デザイン性高くカラーバリエーション豊富

2.デメリット

  1. 蒸れやすい
  2. 重い
  3. 値段が高い

それでは以下、順に見ていきます。

4.キーン ニューポートH2のメリット

1.つま先が守られている

キーンのサンダルの代名詞的な特長であり最大の独自性は、つま先が守られていることです。

トゥ・プロテクション」というソール(底)と一体になった樹脂製つま先ガードが、水場や岩場などでつま先をしっかり守るので安心感があります。

2.水陸両用で水洗いできる

ニューポートH2は水陸両用で、水洗いできます。

アッパー(甲のストラップ部分)は、ウォータープルーフ(耐水性)仕様です。

速乾性に優れ、水や汚れに強いポリエステル素材が使われています。

雨に降られても問題ありませんし、水洗いもできます。

ライニング(裏地)も速乾性のある素材が使われており、動いても快適です。

3.優れたグリップ性

ニューポートH2は、グリップ性に優れています。

アウトソール(靴底)は、踏み跡を残さず耐摩耗性とグリップ性に優れた「ノンマーキングラバーアウトソール」を採用。

深い溝が刻まれた、トレッキングシューズのような頑丈さです。

そのアウトソールにはまた、「レーザーサイピング」と呼ばれる波形の細かい切れ込みが入っており、接地面から水を押し流すことによって、濡れた地面でも優れた防滑性を発揮します。

見えづらいですが、赤丸内にある波形の切れ込みが「レーザーサイピング」です

4.クッション性高く履き心地よい

ニューポートH2はクッション性高く、履き心地がいいです。

足裏の形状に合わせて立体成型されたEVAフットベッド(足に接する部分)で、フィット感・履き心地抜群です。

ミッドソール(ソール[底]の中間にありアウトソールの内側)には圧縮成型EVA(エチレン酢酸ビニル)を使用。

EVAは弾力性・耐久性に優れ、寒い場所でも硬くなりづらく、風雨や紫外線を浴び続けても劣化しにくい素材です。

このEVAが使われたミッドソールによって、クッション性が高くスニーカーを履いているような履き心地です。

足に接する部分が「フットベッド」、靴底の中間にあるのが「ミッドソール」、地面に接する部分が「アウトソール」です

ニューポートH2は、長時間履いても疲れにくいように作られています。

5.サイズ調節しやすい

ニューポートH2は、キーンならではの「バンジーシューレース」(靴紐)によって、サイズ調節が簡単です。

上部中央のつまみを押しながら紐を引っ張ることで、サイズ調節ができます。

6.脱ぎ履きしやすい

ニューポートH2は、脱ぎ履きがしやすいです。

スニーカーのような形状だからです。

一般的なアウトドアサンダルのようにストラップを外したりずらしたりする必要がなく、足を出し入れするだけで脱ぎ履きできるので楽ちんです。

7.耐久性あり

ニューポートH2の耐久性は、折り紙付きです。

10年以上使っているというレビューも、ちらほら見られます。

8.デザイン性高くカラーバリエーション豊富

ニューポートH2はデザインがよく、カラーバリエーションも豊富です。

アウトドアからタウンユースまで、幅広く履けるサンダルです。

靴下を履いても違和感なく、オールシーズンで履くことができます。

以上、ニューポートH2のメリットでした。

次に、デメリットを見ていきます。

5.キーン ニューポートH2のデメリット

1.蒸れやすい

足先が出ている一般的なサンダルに比べると、ニューポートH2は通気性が悪く、蒸れやすく臭くなりやすいです。

つま先が「トゥープロテクション」で覆われているため、空気がこもりやすいようです。

汗をかいたりして臭くなったら、よく洗いよく乾かしましょう。

北京ではないことですが、海に入ったあとなど、そのままにしていると雑菌などが繁殖しやすく臭くなりやすいようです。

もし海に入る機会があるなら、あとでよく洗いましょう。

ニューポートH2の洗い方

キーン公式サイトには、ニューポートH2の洗い方が解説されています。

以下のように洗いましょう ♪

お手入れ方法

表面についた泥や砂などは事前に落とし水250mlに対して大さじ1杯の重曹を溶かした水で洗ってください。

落ちにくい汚れは2-3時間ほどつけ置きしてこすり洗いしてください。


タオルを使ってしっかり拭き風通しの良いところで必ず陰干しをしてください。

ソールの部分汚れには消しゴムも有効です

引用:キーン公式サイト

またニューポートH2は、洗濯機で洗うこともできます。

その際は、以下の点に気をつけてください。

  • 洗剤は少なめに
  • 洗濯機は回転がゆるやかな弱モードで
  • 自然乾燥

2.重い

ニューポートH2は、片足約402.6gの重さです。

よく比較されるアウトドアサンダルのチャコ430gよりは軽いですが、テバ259gより重いです。

スーツケースに入れるなら問題ないでしょうが、バックパックに背負う場合ややきついかもしれません。

3.値段が高い

ニューポートH2は、¥14,300です(オンラインストア価格)。

アウトドアサンダルの中では、高価格な部類です。

6.キーン ニューポートH2のサイズ感

キーンのニューポートH2は、普段履いているのよりも大きめのサイズがおすすめです。

レビューでもそんな意見が、圧倒的に多い。

実際、私は普通サンダルは26.5cm、スニーカーは27.0cmを履くことが多いですが、キーンのニューポートH2は28.0cmでちょうどいいです。

つま先は余裕がありますが、幅と甲高はジャストフィットな感じです。

私の足がやや幅広ということもありますが、27.5cmではキツキツで履きづらかったでしょう。

私の場合この28.0cmなら、靴下を履くこともできます。

私の感覚ではニューポートH2は長さは標準かやや短め、幅は狭めで、全体に小さい作りです。

サイズ感は個人差があると思いますが、サイズ選びの参考にしてみてください。

7.まとめ

キーンのニューポートH2をレビューしてきました。

いかがでしたでしょうか。

グリップ力がありクッション性があるので、北京の街を長く歩き回るのにも適していますし、万里の長城のような急勾配でも安心です。

足を覆う部分が多くスニーカーなみの履き心地なので、夏ならこれ一足で北京に行けちゃうくらい。

ニューポートH2はまさに靴を超えたサンダル、サンダルとは一線を画すシューズです。

ぜひニューポートH2を持参して、夏の北京を楽しんできてください!

北京ひとり

北京ひとり

北京に一年間留学したことから北京の魅力にどっぷりハマる。北京で生活した経験を生かして、北京をひとり旅できるための情報を日々発信中。

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