北京への飛行機でおすすめなのが、耳栓です。
耳栓があれば機内の騒音に悩まされずリラックスした時間が過ごせますし、快適に寝ることもできます。
そんな耳栓の中でとくにおすすめなのが、モルデックスのメテオです。
モルデックスのメテオは世界最高峰の遮音性を誇り、その性能から商業用として工場などで使われるとともに、アメリカ軍にも使われています。
着け心地の良さ、リーズナブルな価格も魅力的。
「最強の耳栓」の呼び名も高いモルデックスのメテオを、今回はレビューします。
1.モルデックス メテオの外観
まずモルデックス メテオの外観は、こんな感じです。
メテオは使い捨てタイプで、1ペア(2個)ごと個包装されています。
これは衛生的ですね ♪
袋の後ろ側を見てみましょう。
メテオの装着方法が、絵入りで解説されています。
アメリカ製ゆえに英語です。
それでは、開封の儀といきます。
メテオの形は、いわゆる「ロケット型」です。
このロケット型は、モルデックスがアメリカ市場で初めて開発したと言われています。
それまでは円筒状の耳栓が一般的で、これに対してモルデックスのロケット型は耳の穴にスムーズに入るのが特徴です。
上から見たメテオ。
下から見たメテオ。
以上、メテオの外観でした。
では早速、メテオのレビューに入っていきます。
2.モルデックス メテオの特徴
モルデックス メテオの特徴・メリットは、以下の3点にあります。
- 遮音性の高さ
- 着け心地の良さ
- リーズナブルな価格
順に見ていきます。
1.遮音性の高さ
モルデックスのメテオは、遮音性が高いです。
「騒音減衰指数」と言われる「NRR(ノイズ・リダクション・レイティング)」の値が33dBと、耳栓業界最高の水準です。
NRRは騒音の大きさを示す数値「dB(デシベル)」に対応しており、NRRの値が大きいほど遮音性能が高いことになります。
人がストレスを受けずに過ごせる音は40~50dBと言われますが、飛行機内では70~80dBにまでなります。
メテオのNRRは33dBなので、80dBの騒音の中で着けると、騒音は47dBにまで下がります。
この遮音性の高さが、モルデックス メテオの最大のメリットです。
もしかしたら、次のように思われるかもしれません。
「なんだ、完全な無音になるわけじゃないんだ」と。
ですが耳栓の目的は、完全な無音状態を作り出すことではありません。
あくまで騒音をさえぎることが目的です。
音が全く聞こえないというのは、危険な状態です。
周囲の状況の異変に気づけず、命に関わることになりかねません。
モルデックスのメテオは騒音はさえぎる一方、アラームなどはちゃんと聞こえる優れものです。
2.着け心地の良さ
モルデックスのメテオは、着け心地がいいです。
低反発の発泡ウレタンフォーム素材は柔らかく、「ロケット型」の曲線的なデザインが耳の内部にピッタリとフィットします。
長時間着けていても快適です。
メテオは着けていても違和感を感じず、痛くなりません。
柔らかい感触が気持ちよく、快適に眠れます ♪
3.リーズナブルな価格
モルデックスのメテオは、リーズナブルな価格が魅力的です。
1ペア(2個)=60円前後です。
メテオは使い捨てではありますが低価格なので、その遮音性の高さ・着け心地のよさから見ても、コスパ最高です。
以上、モルデックス メテオの特徴でした。
次に、メテオの装着方法を見てみます。
3.モルデックス メテオの装着方法
メテオの装着方法は袋の裏に書かれてますが、モルデックス公式サイトにはもう少し詳しく、しかも日本語で解説されています。
そちらを見てみましょう。
以下、公式サイトからの引用です。
1.転がして圧縮:
清潔な手で耳せんを図に示されるように親指と人差し指の間につまみます。
耳せんの先細りになった部分を完全にシワのないシリンダー状になるように転がして徐々に圧縮します。
2.確実に装着できるように挿入し、図に示されるように、頭上から手で耳を静かに上方および前方に引っ張ります。
圧縮され、先細りになった耳せんの先端部分を耳の内部に挿入します。
耳せんが広がるまで30~60秒そのままにします。
手を離し、確実にフィットするよう再び5秒間押します。
引用:モルデックス公式サイト「フォームタイプ耳せんの装着方法」
2番目の、耳を引っ張るのがポイントです。
引っ張ることによって、耳の穴が真っ直ぐになるイメージで、耳栓が入りやすくなります。
4.モルデックス メテオのスペック
モルデックス メテオのスペックは、まとめると以下のようになります。
NRR | 33dB |
素材 | 発泡ウレタンフォーム |
備考 | 使い捨てタイプ |
5.まとめ
モルデックス メテオのレビューでした。
いかがでしたか。
メテオの遮音性はNRR33dBと世界最高水準を誇り、着け心地も柔らかくて快適。
そのうえ価格が1ペア=60円前後と、コスパ良すぎですよね。
私は北京までの飛行機では寝たいタイプなので、メテオを必ず持っていきます。
飛行機のガーっというエンジン音や周囲の雑音の中でも、装着すると周りがシーンとなって気持ちよく眠れます。
北京旅行にはぜひモルデックスのメテオを持参し、快適な空の旅を満喫してください ♪