日本人が中国で使えるスマホ(QR)決済まとめ。アリペイ(Alipay/支付宝)、WeChat Pay(微信支付)、ツアーカード比較【北京旅行】

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2024年2月現在、日本人が中国で使えるスマホ決済(QR決済)はアリペイ(Alipay/支付宝)、WeChat Pay(微信支付)、ツアーカード(TourCard)の3つです。

中国ではスマホ決済が支払いの主流なので、北京旅行の前には上のどれかを使えるようにしておいてください。

その際どれがいいのか分からないかもしれないので、ここでは3者の比較をしつつ、おすすめを紹介します。

前提的に上記のスマホ決済を使うには、クレジットカードかデビットカードが必要になります。

上記3つのスマホ決済すべてで使えるおすすめのクレジットカードは、エポスカードです。

エポスカードは、海外旅行保険が充実していることで有名です。

北京旅行では万一に備えて海外旅行保険が必須ですが、エポスカードはケガ・病気の治療費用である「傷害治療費用」と「疾病治療費用」が年会費無料カードの中ではトップクラス!

エポスカードはアリペイ・WeChat Pay・ツアーカード全てに登録できる、最もおすすめのクレジットカードです。

エポスカード公式サイト

ここでは北京旅行で使えるスマホ決済を比較し、おすすめを紹介します。

1.日本人が中国で使えるスマホ決済比較

北京の故宮の背景に、アリペイ、WeChat Pay、ツアーカードのロゴが並び、日本人が中国で使えるスマホ決済比較と書かれている画像

アリペイ・WeChat Pay・ツアーカードの比較は、以下のようになります。

  アリペイ WeChat Pay ツアーカード
使える場所
(右のマークがある場所)
アリペイ(Alipay)のロゴ WeChat Payのロゴ 銀聯(UnionPay)と雲閃付のロゴマーク
使うアプリ アリペイ WeChat アリペイ
WeChat
使い方 クレジットカード払い
(チャージ不要)
クレジットカード払い
(チャージ不要)
チャージ型
(日本のSuicaのような使い方)
上限 1回の決済額:3,000元
1ヶ月の決済額:累計5万元
1年の決済額:累計6万元
1回の決済額:6,000元
1ヶ月の決済額:累計5万元
1年の決済額:累計6万元
累計最高チャージ額:
1万元/180日
手数料 ■200元を超える利用
約5.5%
■200元以下の利用
約2.5%
■200元を超える利用
約5.5%
■200元以下の利用
約2.5%
チャージごとに約7.5%
使えるブランド VISA
Master
JCB
AMEX
Diners
DISCOVER
銀聯
VISA
Master
JCB
AMEX
Diners
DISCOVER
VISA
Master
JCB
Diners

2.おすすめはアリペイとWeChat Pay

北京の景色を背景にアリペイとWeChat Payのロゴを配置した画像

3つの中でおすすめは、アリペイかWeChat Payです。

wechat,alipay

ツアーカードに比べてアリペイとWeChat Payには、以下の優位点があります。

  • 使える場所が多い
  • 手数料が安い

1.アリペイとWeChat Payは使える場所が多い

ツアーカードの使える場所は銀聯(ぎんれん)加盟店であり「云闪付」のマークのある店ですが、それよりはアリペイとWeChat Payの方が使える場所が多いです。

ほとんどどこでも使えます。

2.アリペイとWeChat Payは手数料が安い

アリペイとWeChat Payは、ツアーカードに比べて手数料が安いです。

アリペイとWeChat Payの手数料は、クレジットカードの海外事務手数料(平均)こみで200元未満の利用で約2.5%、200元を超える利用で約5.5%です。

これに対してツアーカードの手数料は、クレジットカードの海外事務手数料(平均)こみで約7.5%になります。

このようにアリペイとWeChat Payは、ツアーカードに比べて手数料が安いです。

3.アリペイとWeChat Payはどっちがいいの?

万里の長城を背景にアリペイとWeChat Payのロゴと「アリペイとWeChat Payはどっちがいいの?」の文字が載せられた画像

ではアリペイとWeChat Payのどっちがいいかですが、実のところどっちでもいいですw

使える場所は、アリペイもWeChat Payも同じくらい多い。

この二つは、ほとんどどこでも使えます。

おすすめは、どっちも使えるようにしておくことです。

スマホ決済は何らかの不具合から使えないことが起こりうるので、両方とも使えればリスク回避になります。

両者ともアプリの性格はずいぶん異なりますが、スマホ決済に関しては大体似たようなものです。

どちらも決済方法はクレジットカード払いで、手数料も同じ。

1回の決済額がアリペイよりWeChat Payの方が多く使えますが、1ヶ月の決済額、1年の決済額については両者とも同じです。

両者の違いは、大体そんなところです。

【補足1】中国のスマホ決済の手数料詳細

日本人が中国でスマホ決済を利用する場合、本来の各スマホアプリの手数料に加えて、海外クレジットカード利用に関する手数料がかかってきます。

具体的に手数料の内訳は、次のようになります。

  • 各スマホアプリの手数料
  • カードブランド(VISA,Master,JCB)の中国元レート上乗せ(為替手数料)約0.5%
  • 日本のカード会社が定める海外事務手数料約2%(カード会社により異なり1.6%~2.2%)

これを数値こみで表すと、以下のようになります。

■アリペイ・WeChat Pay・ツアーカードの手数料一覧

  アリペイ WeChat Pay ツアーカード
アプリの手数料 ■200元を超える利用
3%
■200元以下の利用
0%
■200元を超える利用
3%
■200元以下の利用
0%
チャージごとに5%
カードブランドの為替手数料 約0.5% 約0.5% 約0.5%
カード会社の海外事務手数料 約2% 約2% 約2%
手数料合計 ■200元を超える利用
約5.5%
■200元以下の利用
約2.5%
■200元を超える利用
約5.5%
■200元以下の利用
約2.5%
約7.5%

アリペイとWeChat Payの場合、決済の際にかかるアプリ本来の手数料が200元以下だとかかりません(0%)。

クレジットカードの海外利用に関する手数料こみでも、約2.5%。

ですので、アリペイとWeChat Payは少額の買い物に向いていると言えます。

一方ツアーカードは、アプリ本来の手数料がチャージした金額の大小にかかわらず一律で5%かかります。

【補足2】Visa、Master、JCBのレート(人民元・日本円)

クレジットカードによるスマホ決済の利用には、カードブランドの上乗せ率が手数料としてかかります。

Visa、Master、JCBのレートは公開されており、以前調べたレート(2023年9月24日〜)は以下のグラフのとおりです(1人民元に対する日本円のレート)。

2023年9月24日からのVisa、Master、JCBの人民元対日本円のレート推移を示す折れ線グラフ

各ブランドのレートは、為替レートに手数料を上乗せして決められた独自レートです。

上でカードブランドの上乗せ率を約0.5%としましたが、これはおおざっぱな数値であることをご了承ください。

というのは、レートはVisa、Master、JCBの各ブランド間で差があるとともに、時期によっても変わってくるからです。

このとき調べた期間では、上乗せ率はVisaでは約0.02%~0.46%、Masterでは約0.01%~0.2%、JCBでは約0.1%~0.8%でした。

一般的には上乗せ率は0.1%~1.5%と言われますが、このときの調査では1%を超えることはなかったため、「カードブランドの上乗せ率」は約0.5%としました。

AmexとDinersはそもそもレートを公開していないので、「カードブランドの上乗せ率0.5%」は大体の目安として捉えてください。

【補足3】各クレジットカードの海外事務手数料

スマホ決済の利用には、クレジットカードの海外事務手数料がかかります。

Visa、Master、JCBなどのカードブランドの定める独自レートに、海外事務手数料がプラスされたレートで日本円に換算されます。

海外事務手数料は各クレジットカードごと、各カードブランドごとに異なります。

北京旅行で使えそうなカードで見ると、ざっと次のようになります。

  Visa Master JCB AMEX
エポスカード 3.85%      
楽天カード 3.63% 3.63% 3.63% 3.63%
セディナカード 2.2% 2.2% 2.2%  
AMEX       2%
ANA 2.2% 2.2% 1.6% 2%
JAL 2.2% 2.2% 1.6% 2%
三井住友カード 2.2% 2.2%    
ジャックスカード 2.2% 2.2% 1.6%  
JCB     1.6%  
イオンカード 1.6% 1.6% 1.6%  
セゾンカード 3.5% 3.5% 3.85% 3.85%

表のように、海外事務手数料は1.6%~2.2%です。

そこで中間を取り、また計算もしやすいため、上ではスマホ決済にかかる海外事務手数料を約2%としました。

4.中国のスマホ決済の注意点

中国のスマホ決済の注意点を表す画像

1.中国でスマホ決済を使うにはネット接続が必要

中国でアリペイやWeChat Pay、ツアーカードを使うには、スマホがネットに接続していなければなりません。

ですのでネット接続のために、SIMカードかWiFiレンタルが必要になります。

北京旅行で使えるSIMカードとWiFiレンタルについては、以下の記事で紹介していますので参考にしてください。

北京旅行でLINEやGoogleが使える!SIMカードおすすめ2選

北京旅行で自由にネットできる!WiFiレンタルおすすめ2選

2.現金の用意も必要

スマホ決済は便利だからといって、現金を用意しないのは危険です。

スマホ決済は思わぬ不具合のために、支払いができなくなることが起こり得ます。

そのときに現金がないと大変😰

北京旅行の前に、現金(人民元)を入手する手段をちゃんと準備しておきましょう。

くわしくは、以下の記事で解説しています。

北京旅行の現金(人民元)両替比較!どこが最も安くてお得?お金の入手方法まとめ

5.中国のスマホ決済のデメリット

中国のスマホ決済のデメリット

アリペイやWeChat Pay、ツアーカードのデメリットは、中国での両替や手数料を安くできるクレジットカードを使ってのATMキャッシングよりも、手数料が高いことです。

具体的には、次の表のようになります。【為替レート(2023年10月1日)1元=20.479円】

 

両替方法 円→人民元 手数料上乗せ率
ワールドカレンシーショップ(MUFGグループ) 22.16 8.2474730211436%
トラべレックス(三井住友銀行と取次契約) 22.17 8.2572391230040%
GPA外貨両替専門店(成田空港) 22.30 8.892035743932809%
マネーバンク(外貨宅配) 21.00 2.544069534645246%
中国銀行 20.514503754154187 0.173366639748948%
中国工商銀行 20.525030274419655 0.224768174323234%
中国建設銀行 20.498524106264349 0.095337205255867%
中国農業銀行 20.53388090349076 0.267986246841934%
クレジットカード(セディナMaster)でATMキャッシングし3日後に返済 20.5121425306 0.161836664876215%
アリペイ・WeChat Payで200元を超える利用 21.605345 約5.5%
アリペイ・WeChat Payで200元未満の利用 20.990975 約2.5%
ツアーカードにチャージ 22.014925 約7.5%

このようにスマホ決済の手数料は、中国の銀行で両替したりATMキャッシングするよりも割高です。

とは言え、スマホ決済は便利なことに変わりはありません。

スマホ決済が主流の中国では、手数料は高くてもやはりスマホ決済を利用したいところです。

「地球の歩き方」(北京2019-2020版)では、2018年以降、中国の銀行では口座を持たない人の両替を断るケースが出てきたといいます。

受け付ける場合でも、中国の携帯電話番号および日本のマイナンバーや健康保険証番号などの日本の識別番号の、両替書類への記入が求められるそうです。

このように中国の銀行での両替が難しくなっている現在、クレジットカードによるATMキャッシングと合わせて、スマホ決済の必要性が高まっているといえます。

上の表にあるクレジットカードによるATMキャッシングについては、説明が煩雑になるためここでは触れません。

くわしい解説は別の記事にありますので、気になる方はそちらをご覧ください。

北京旅行の現金(人民元)両替比較!どこが最も安くてお得?お金の入手方法まとめ

ここでいう「スマホ決済」は、われわれ外国人が中国で海外クレジットカードをアリペイ・WeChati Pay・ツアーカードに紐付けて使うものを指します。

中国人が使うようなアリペイ・WeChat Pay元来の使い方(中国の銀行口座からチャージして使う)では手数料はかからないため、それとは区別します。

6.まとめ

日本人が中国で使えるスマホ決済「アリペイ」「WeChat Pay」「ツアーカード」を比較してきました。

アリペイとWeChat Payがおすすめとしましたが、できればツアーカードも使えるようにしておいた方がいいです。

スマホ決済は不具合のために使えなくなることがありうるので、支払い方法は多い方がリスク回避になります。

中国はスマホ決済が主流なので、北京に旅行が決まったらすぐにスマホ決済を使えるようにしておきましょう。

その際クレジットカードが必要になりますが、3つのスマホ決済すべてに登録できるものでおすすめはエポスカードです。

エポスカードは年会費無料なのに、充実した海外旅行保険が付いてきます。

北京旅行では万一に備えて海外旅行保険が必須ですが、エポスカードはケガ・病気の治療費用である「傷害治療費用」と「疾病治療費用」が年会費無料カードの中ではトップクラス!

北京旅行に行くことが決まったら、すぐにエポスカードに申し込んでください。

エポスカード公式サイトへ

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北京ひとり

北京に一年間留学したことから北京の魅力にどっぷりハマる。北京で生活した経験を生かして、北京をひとり旅できるための情報を日々発信中。

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