夏の北京旅行に、あると便利なのがサンダルです。
サンダルがあれば、街歩きのとき涼しくて快適です。
そんな北京旅行におすすめなのが、テバのハリケーンXLT2。
ハリケーンは高機能なスポーツサンダルなので、履き心地がよく、長時間の街歩きでも疲れにくいです。
今回はテバのハリケーンを徹底レビューします!
1.テバ(Teva)ハリケーンXLT2
テバは、世界で初めて「ストラップ型スポーツサンダル」を開発したサンダルブランド。
アウトドアからタウンユースまで、幅広く活躍するサンダルとして評価を得ています。
そのテバを代表的するサンダルが、ハリケーンXLT2。
以下、ハリケーンのメリットデメリットを検証していきます。
2.ハリケーンXLT2のメリット
テバのハリケーンXLT2には、ざっと見て次のようなメリットがあります。
- クッション性が高い
- 耐久性あり
- 軽い
- グリップ力がある
- マジックテープでサイズ調節できる
- かかとのストラップにクッション付き
- 水陸両用で水洗いできる
- 収納しやすい
- デザイン性高く、カラーバリエーション豊富
- コスパが良い
順に、見ていきます。
1.クッション性が高い
ハリケーンは、クッション性が高いです。
フットベッド(足の接する部分)が柔らかく履き心地よいので、歩いていて疲れません。
ミッドソール(サンダル底の中間層)にはEVA(エチレン酢酸ビニル)を使用。
EVAミッドソールは弾力性・クッション性が高く、衝撃を緩和します。
軽量でもあるので、スニーカーばりの履き心地が得られます。
ハリケーンをはじめて履いた時、あのフカフカなクッション性に驚きました!
まるで雲の上を歩いてるようですw
2.耐久性あり
ハリケーンは、耐久性があります。
ハリケーンのEVAミッドソールは、軽量でクッション性があるだけでなく、耐久性も高いのです。
ミッドソールに使われるEVAは耐久性に優れ、寒い場所でも硬くなりづらく、風雨や紫外線を浴び続けても劣化しにくい素材です。
3.軽い
ハリケーンは、軽いです。
片足26cmで、約259gの軽さ。
これは、他の有名スポーツサンダルブランドの定番商品と比べても、抜群の軽さです。
たとえばチャコの定番商品「Z1クラシック」が約430g、キーンの定番商品「ニューポートH2」が約402.6gです。
テバのハリケーン259gが、抜群に軽いのが分かると思います。
ハリケーンはその軽さから、旅行に持参するセカンドシューズとして、とくに適したサンダルであると言えます。
4.グリップ力がある
ハリケーンは、グリップ力があります。
アウトソール(地面に当たる部分)が、サンダルとは思えないほど頑丈な作りです。
水場や岩場でもグリップ力を発揮し、濡れた地面でも滑りにくいです。
たとえば北京の万里の長城は山道のような急勾配ですが、ハリケーンのようにグリップ力があれば、登るのもお茶の子さいさいです ♪
5.マジックテープでサイズ調節できる
ハリケーンは、サイズ調節が自由自在です。
マジックテープ3箇所で足をホールドするテバ独自の「ユニバーサルストラップシステム」で、好みのサイズ感に調節できます。
どんな足型にも対応し、たとえば甲高の足にも調節できます。
クッション性の良い、足を包み込むようなフットベッド(サンダル底)と合わせて、優れたフィット感・ホールド感を発揮します。
6.かかとのストラップにクッション付き
ストラップのかかと部分にクッションが付いているので、肌触りが柔らかく擦れにくいです。
7.水陸両用で水洗いできる
ハリケーンは、水陸両用です。
水の中にそのまま入れるし、水洗いもできます。
サンダルだから当たり前と思われるかもしれませんが、たとえばビルケンシュトックのように水に弱いサンダルもあるので、水陸両用はメリットと言えます。
また、汚れても水洗いできます。
長時間サンダルを履いていると足汗で臭くなってしまうことがありますが、そんな時はじゃぶじゃぶ洗いましょう。
水に強く、また水洗いできるのは、ハリケーンのメリットです。
8.収納しやすい
ストラップを畳めばコンパクトになるので、スーツケースやバッグに収納しやすいです。
三角形の留め具からストラップを外せば、こんなに薄くなります。
写真では分かりやすいようにそのまま突っ込んでますが、スーツケースの中がサンダルで汚れないように、ビニール袋か何かに入れるとよいでしょう。
バックパックの横のポケットに、突っ込むこともできます。
バックパッカーらしく、バックパックに吊り下げることもできます。
9.デザイン性高く、カラーバリエーション豊富
機能性のみならずデザイン性も兼ね備えているので、アウトドアからタウンユースまで幅広く履けます。
カラーバリエーションも豊富なので、選ぶのが楽しくなります。
10.コスパが良い
ハリケーンは、スポーツサンダル有名ブランドと比べて、価格がリーズナブルです。
ハリケーンが¥8,580なのに対して、たとえばチャコの「Z1クラシック」が¥10,450、キーンの「ニューポートH2」が¥14,300です。(オンラインサイトの価格より)
テバのハリケーンは、コスパが極めて高いといえます。
以上、ハリケーンのメリットでした。
次に、デメリットを見ていきます。
3.ハリケーンXLT2のデメリット
1.脱ぎ履きしづらい
ハリケーンは、スリッパタイプのサンダルやビーチサンダルに比べると、脱ぎ履きはしづらいです。
マジックテープをはがしてストラップを緩めないと、脱げません。
慣れればそれほど面倒にも思いませんが、ひと手間かかるのは確かです。
2.履いている人が多く“かぶる”
商品の品質に関わることではありませんが・・・
ハリケーンは大人気商品なので(アマゾンのメンズスポーツサンダル売れ筋ランキング1位)、街では男女問わず履いてる人が多いです。
北京でハリケーンに遭遇するのは滅多にないでしょうが、日本では街で“かぶる”可能性が結構あります。
かぶるのがイヤな場合、この人気ありすぎはデメリットといえます。
以上、ハリケーンのメリットデメリットでした。
次に、実際にハリケーンを購入する時に問題になる、サイズ感について見ていきます。
4.ハリケーンXLT2のサイズ
サイズについては、公式サイトに次のように書かれています。
こちらの商品はやや大きめの作りになっているため、通常ハーフサイズの方が素足で履かれる場合は0.5cm小さめをオススメします。(足の形には個人差がありますので、あくまで目安としてご参照ください。)
0.5cm小さめとありますが、実際のサイズ展開は1cm刻みです。
公式サイトの言うとおり、確かにハリケーンは大きめの作りのようです。
ですので、普段履いてるのより、小さめのサイズがおすすめとなります。
私は普段26.5~27cmの靴を履いてますが、26cmでちょうどよかったです。
ハリケーンの、サイズ感でした。
次にハリケーンの履き方について、写真つきで解説します。
5.ハリケーンXLT2の履き方
ハリケーンは見た感じ、履き方が難しいと思われるかもしれませんが、実際はとても簡単です。
さっそく、履いてみましょう。
まず、サンダルに足を載せたら、つま先部分のマジックテープを止めます。
次に、甲の部分のマジックテープを止めます。
最後にかかとの部分のマジックテープを止めます。
完成です!
簡単ですね ♪
つま先部分とかかと部分のマジックテープの位置を一度決めてしまえば、次からは脱ぎ履きの時、甲の部分のマジックテープだけの着脱でOKです。
ですので、慣れてくれば脱ぎ履きはそんなに面倒ではなくなります。
以上、ハリケーンの履き方でした。
マジックテープのストラップは直感的なので、誰でも簡単に履くことができます。
6.まとめ
北京旅行におすすめのサンダル、テバのハリケーンXLT2をレビューしてきました。
ハリケーンは、非常にバランスの取れた良い商品だと思います。
スポーツサンダルブランドとしてはリーズナブルであり、かつ軽くて高機能、おまけにデザインもいい。
北京旅行に、最もおすすめのサンダルです。
北京旅行にはぜひ、テバのハリケーンXLT2を持っていってください。