【2023年10月】WeChat Pay(微信支付)の登録と使い方。日本のクレジットカード連携でスマホ決済できる!【北京旅行】

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2023年7月、中国版LINEともいわれる中国最大のメッセンジャーアプリ「WeChat(微信)」は、海外クレジットカードと連携できるようにアップデートしたことを発表しました。

中国を旅行する旅行者にとって待ちに待った、待望のアップデートです!

これによってわれわれ日本人旅行者は、中国人とほぼ同じように中国でスマホ決済できるようになりました。

中国ではQRコードを使ったスマホ決済が広く浸透しており、現金を使用する機会が減ったため、現金払いが嫌がられたり困難な場面(おつり不足など)が増えています。

元来スマホ決済には中国の銀行口座が必要なため、中国を訪れる外国人旅行者は限定的にしかスマホ決済が使えず、不便な状況が続いていました。

今回のWeChatによる海外クレカ対応は、中国の銀行口座がなくとも日本のクレジットカードを紐付けてスマホ決済できるもので、まさに神アップデートといえます!

北京旅行の際はぜひWeChatのアプリをダウンロードし、スマホ決済できるようにしておきましょう!

ところでWeChatのスマホ決済(WeChat Pay)にはクレジットカードが必要ですが、すべてのクレジットカードがWeChat Payに登録できるわけではありません。

WeChat Payに登録できるクレジットカードで、おすすめはエポスカードです。

海外クレジットカードによるWeChat Payの利用には海外事務手数料がかかりますが、エポスカードは1.63%と手数料が安い!(クレジットカードの海外事務手数料の平均は2%)

さらにエポスカードは年会費無料でありながら、充実した海外旅行保険が付いてきます。

北京旅行では万一に備えて海外旅行保険が必須ですが、エポスカードはケガ・病気の治療費用である「傷害治療費用」と「疾病治療費用」が年会費無料カードの中ではトップクラス!

エポスカードはWeChat Payに登録できるカードの中で、最もおすすめのクレジットカードです。

エポスカード公式サイト

ここでは北京旅行に必須のWeChat Payを、徹底解説します!

1.WeChatの登録の仕方

1.WeChatの登録と利用に必要なもの

WeChatの登録と利用には、以下の3点が必要です。

  • 携帯電話番号
  • パスポート
  • クレジットカード or デビットカード

とくに登録には、携帯電話番号によるSMS認証が必要になります。

中国の電話番号を持っているならともかく、そうでないならWeChatの登録は日本で済ませてください

あとでも触れますが、中国の電話番号で登録する場合、他のWeChatユーザーからの認証が必要です(いわば招待制)。

2.WeChatアプリのインストール

WeChatのアプリを、スマホにインストールします。

WeChat
WeChat
開発元:WeChat
無料
posted withアプリーチ

iPhoneの画面で解説していきますが、アンドロイドでも基本的に同じです。

ダウンロードしたら、次はWeChatの登録です。

3.WeChatの新規登録・アカウント作成

WeChatの登録を、以下画像付きで解説します。

まずWeChatのアプリを開いたら「電話番号で登録」をタップし、次の画面で「携帯電話で登録」をタップ。

下の画像のような画面になったら、必要事項を入力してください。

名前は、本名ではなくニックネームでOKです。

名前は、あとから変えられます。

あとでアプリの設定の項で名前の変更方法も解説しますので、ここでは適当な名前を付けて大丈夫です ♪

地域が「Japan」でない場合は、横の「>」をタップすると選べます。

電話番号は上のように、はじめの「0」は省いて入力してください(+81は日本の国番号です)。

好きなパスワードを入力し、「私は利用規約を読み〜」の左にチェックを入れたら「同意して続行」をタップ。

すると下の画像のように「WECHATプライバシーポリシー」の画面に変わるので、「上記の条件を読み〜」の左にチェックを入れ「次へ」をタップ。

次に「セキュリティ認証」の画面になるので、「開始」をタップ。

下の画像のようにセキュリティ認証は、画像の欠片を欠けた部分に移動させることによって完了します。

画像下の青いスライダーを移動させると欠片も移動しますので、欠けた部分にはめてください。

パズルが完成すると下の画像のように携帯電話番号によるSMS認証に移ります。

次の画像のようなSMSが送られてきますので、そこに記された数字を入力し「送信」ボタンを押してください。

すると「WeChatに必要な同意」の画面になるので、「次へ」をタップ。

「WECHAT-サービス規約」の画面に変わったら、チェックを入れて「次へ」をタップ。

「WECHAT隠私政策(プライバシーポリシー)」の画面になるので、チェックを入れ「完了」をタップ。

次の画面でWeChatアプリで使えるサービスの選択画面になりますので、必要なものを選んで「完了」をタップ。

私はデフォルトの設定通り、「チャンネル」と「検索」、「ミニプログラム」を有効にしました。

ちなみに上海銀行の提供するスマホ決済「ツアーカード」を使うには、「ミニプログラム」を有効化する必要があります。

サービスを選んだ場合は「同意して有効にする」をタップ。

次の画像のようにトップページに変われば、WeChatの新規登録・アカウント作成はいったん完了です。

ただWeChatでのスマホ決済(WeChat Pay)を使うには、実名認証とクレジットカードの登録が必要になります。

それについては、「2.WeChat Payを日本人が使うための設定」で解説します。

4.WeChat登録の注意点

中国の電話番号での登録には他のWeChatユーザーからの認証が必要

2023年10月現在、WeChatに中国の電話番号で登録する場合、他のWeChatユーザーによる認証が必要です。

登録の流れは上で見たのと基本的に同じですが、途中で下の画像のような画面になります。

上にある「条件を満たすWeChatユーザー」にQRコードをスキャンしてもらい、承認してもらわなければなりません。

それが済むと、次はSMS認証です。

下の画像のような画面になるので、「SMSを送信」をタップ。

次の画面で既に宛先と送信内容は入力された状態なので、そのまま「↑」を押して送信。

以上でSMS認証は完了です。

中国の電話番号でのWeChat登録はいわば招待制になっていて、一人では登録を完了できないのでご注意ください。

2.WeChat Payを日本人が使うための設定

WeChat Payを日本人が使うには、実名認証とクレジットカードの登録が必要です。

その流れは、次のようになります。

  1. パスポート情報を登録
  2. クレジットカード情報を登録
  3. 携帯電話番号によるSMS認証
  4. 支払いパスワードの設定
  5. パスポート写真をアップロード
  6. 顔写真をアップロード

手元にパスポート、クレジットカード、携帯電話を用意してください。

まずはじめに、WeChat Payに登録できるクレジットカードのブランドについて紹介します。

1.WeChat Payに登録できるクレジットカードのブランド

WeChat Payに登録できるクレジットカードのブランドは、以下のとおりです。

  • VISA
  • Master
  • JCB
  • American Express(AMEX)
  • Diners
  • DISCOVER

WeChatと同じく中国で人気のスマホ決済「アリペイ」では、2023年10月現在AMEXは登録できません。

AMEXが登録できる点は、WeChatの優位点といえます。

ではさっそく、WeChat Payの設定に入っていきます。

2.WeChat Payの実名認証・パスポートの登録

まずホームページの右上の「+」をタップし、「マネー」を選択。

次の画面で「You have〜」の左にチェックを入れ、「今すぐ有効にする」をタップ。

下の画像のような画面になったら「Add a Card」をタップ。

「bank card」とありますが、ちゃんとクレジットカードを登録できるので気にしなくて大丈夫です。

次の画面で実名認証が必要な旨表示されますので、「認証」をタップ。

下の画像の画面になったら「同意」をタップ。

次の画面で身元情報の登録になりますので、必要事項を入力してください。

右横に「>」がある箇所は、そこから選択できるようになっています。

「IDタイプ」でパスポートを選択すると、「国/地域」の項目が現れるので「日本」を選んでください。

アドレスは英語表記です。

住所の英語表記の具体例を、載せておきます。

たとえば、次のような住所があったとします(架空です)。

東京都葛飾区亀有公園前x-x-xxチャイナパレス10号室

英語表記は、次のようになります。

x-x-xx Kamearikouenmae.#10 China Palace.Katsushika-ku.Tokyo-to

この例に当てはまらなくて分からないという場合には、便利なサイトがあります。

「君に届け!」というサイトで、日本の住所を入力すると自動的に英語表記してくれるサイトです。

君に届け!

必要事項を入力したら、「次へ」をタップ。

次はクレジットカードの登録です。

3.WeChat Payにクレジットカードを登録

パスポート情報を登録すると、クレジットカード登録の画面に変わります。

「銀行カード」とありますが、クレジットカード番号を入力できます。

番号を入力すると、自動でカードブランドが表示されます(ここではVISA)。

次の画面でカードの有効期限とセキュリティコードを入力したら、「次へ」をタップ。

0.05ドルのデポジットが発生するとありますが、今のところ請求はされてません。

下の画像の画面になるので「Verify」をタップ。

私はエポスカードで登録しましたが、ワンタイムパスワード入力の画面になったので入力して送信。

カードによっては上の画面にはならず、すぐ下の画像のような画面になることもあります。

「继续添加」をタップすると、ふたたびカードの有効期限とセキュリティコードの画面になるので、入力して「次へ」をタップ。

次は携帯電話番号によるSMS認証です。

下の画像にある「+86」は中国の国番号なので、右横の「>」をタップし日本を選んでください。

「日本」は中国語の発音では「Riben」なので、Rのところにあります。

日本の国番号である「+81」になっていることを確認し、携帯電話番号をはじめの「0」を省いて入力してください。

そのあと「コードを取得」を押すとSMSが送られてくるので、そこに記された番号を入力し「次へ」をタップ。

次は支払いパスワードの設定です。

4.支払いパスワードの設定

上でSMS認証が済むと、支払いパスワードの設定の画面に変わります。

任意の数字6つを入力してください。

支払いパスワードは支払いなどで必要ともなる極めて重要なパスワードなので、忘れないように気をつけましょう。

支払いパスワードを入力すると、再度確認のために入力する画面に変わるので、入力して「確認」をタップ。

すると次の画面で「Identity Verification Is Required(本人確認が必要です)」旨表示され、以下書かれてある内容はつまり「your ID document(パスポートのこと)」の写真をアップロードしてくださいとのことです。

「Got It」をタップ。

下の画像のように「Weixinサービスへようこそ」という画面に変わるので、「同意して有効にする」をタップ。

すると先ほどのマネーの画面に戻り、注意事項「このQRコードは支払いのみに使えます。他の人には送らないでください」が表示されます。

「わかりました」をタップ。

下の画像のようにQRコードの画面に変わるので、いったん左上の「<」をタップし、ホーム画面に戻ってください。

次にパスポートの写真をアップロードします。

5.パスポート写真をアップロード

WeChatのホームページにWeixin Pay(=WeChat Pay)からチャットが来ていると思うので、それをタップ。

次のページで”Weixin Payを使うには本人確認のためにパスポート写真をアップロードしなければならない”とあるので、「Upload now」をタップ。

下の画像のような画面になったら「Upload」をタップ。

次のページで、画面下の赤い四角で囲んだ部分「Upload photo of pasport info page」をタップ。

カメラが起動するので、下の画像のようにパスポートの個人情報が記載されたページを撮影し「写真を使用」をタップ。

すると次のページで”ID写真はアップロードされました。顔認証を完了してください”と言われるので「Next」をタップ。

次は顔認証です。

6.顔写真をアップロード

パスポート写真のアップロードが済むと、下の画像のように顔認証が始まる画面になります。

「Verify」をタップし、次の画面で「Accept」をタップ。

するとカメラが起動し下の画像のような画面になるので、丸いカメラの部分に自分の顔を入れてください。

顔がカメラの中に入ると、自動で顔認証が完了します。

すると次の画面で”顔認証は完了しました。あなたのID情報は審査中です”と表示されます。

”審査には一日かかります”ともあります。

「Done」をタップ。

Weixin Payからのチャットにも”ID写真は審査中。審査には一日かかる”とあります。

でも次の画像にあるとおり、私の場合はたった5分で審査が通過しました。

一日かかるところ5分って、いくらなんでも早すぎですよねw

もちろん早く通ってよかったんですが。

以上で、実名認証は完了です。

これで晴れて、WeChat Payによるスマホ決済ができるようになりました ♪

以下は補足的は話ですが、クレジットカードを追加する方法と削除する方法です。

7.クレジットカードを追加する方法

クレジットカードを追加するにはまず右下の「自分」をタップし、次のページで「サービス」をタップ。

「自分」のページの「サービス」は、実名認証の審査が通らないと現れない項目です。

「サービス」のページで「ウォレット」をタップし、「Wallet」のページになったら「Cards」をタップ。

「銀行カード」のページになるので、「+添加银行卡」をタップ。

次のページで、カード番号を入力します。

カード番号を入力すると、自動でカードブランドも入力されると思います(ここではVISA)。

「次へ」を押すと、カードの有効期限とセキュリティコードを入力する画面に変わります。

それぞれ入力し、「次へ」をタップ。

下の画像のような画面になるので「同意」をタップし、次に「Verify」をタップ。

エポスカードで登録した時は、ここでワンタイムパスワード入力の画面に変わりましたが、今回登録したカードではその画面に変わらず、すぐに下のように「验证通过(認証は通った)」という画面になりました。

「继续添加」をタップすると、ふたたびカードの有効期限とセキュリティコードの入力画面になるので、それぞれ入力し「次へ」をタップ。

すると下の画像のように再び契約に同意するよう求められるので、「同意」をタップ。

「己添加」の画面に変われば、カード追加はようやく完了です。

8.クレジットカードを削除する方法

WeChat Payに登録したクレジットカードを削除する方法です。

「銀行カード」のページに行って、削除したいカードをタップしてください。

選択したカードのページになるので、右上の「・・・」をタップしてください。

下の画像のような画面になるので「解除绑定」をタップ。

次に支払いパスワードを入力します。

「銀行カード」のページに戻り選んだカードがなくなっていれば、カードの削除は完了です。

3.WeChat Payを中国で使う方法

WeChat Payで支払いする方法は、QRコードを表示してお店の人に読み取ってもらうというかたちになります。

まずホームページから右下の「自分」をタップし、次の画面で「サービス」をタップ。

「サービス」の画面で「マネー」をタップすると、QRコードが表示されます。

ただはじめてWeChat Payを使う場合、デフォルトの支払い方法を設定しておく必要があります。

QRコード下の「残高」をタップしてください。

下の画像のように登録したクレジットカードが表示されるはずなので、それを選択してください。

QRコードの下に選択したクレジットカードが表示されていれば、デフォルトの支払い方法は完了です。

このQRコードをお店の人に読み取ってもらうことにより、支払いができます。

4.WeChat Payの注意点

1.WeChat Payを使うにはネット接続が必要

WeChat Payを使うには、スマホがネットに接続していなければなりません。

ですのでネット接続のために、SIMカードWiFiレンタルが必要になります。

北京旅行で使えるSIMカードとWiFiレンタルについては、以下の記事で紹介していますので参考にしてください。

北京旅行でLINEやGoogleが使える!SIMカードおすすめ2選

北京旅行で自由にネットできる!WiFiレンタルおすすめ3選

2.決済額には上限(限度額)がある

海外クレジットカードを登録してWeChat Payを使う場合、決済額には上限(限度額)があります。

具体的には、以下のようになります(2023年9月30日のレート【1元=20.47】)。

  上限
1回の決済額 6,000元(122,460円)
1ヶ月の決済額 累計5万元(1,023,500円)
1年の決済額 累計6万元(1,228,200円)

このように上限はありますが、ただ1週間程度の北京旅行では十分な額ではないでしょうか。

もちろん旅行にはWeChat Payだけでなく、現金の用意もしておくことがおすすめです。

3.送金などはできない

海外クレジットカードを登録してWeChat Payを使う場合、買い物以外の利用、たとえば送金や紅包(お年玉)などはできません。

これらはWeChat Pay元来の使い方、つまり中国の銀行口座からWeChat Payにチャージして使う場合には可能ですが、今回できるようになった海外クレジットカードによるWeChat Payの利用には対応していません。

5.WeChat Payのデメリット

手数料が約2.5%~5.5%かかる

海外クレジットカードによるWeChat Payの利用には、手数料がかかります。

中国人が使うようなWeChat Pay元来の使い方(中国の銀行口座からチャージして使う)では手数料はかからないため、この手数料がかかる点はデメリットと言えます。

具体的には、200元を超える決済に決済額の3%が手数料としてかかります。

200元未満の決済にはWeChat Payの手数料はかかりませんが、そのほかにクレジットカードの海外利用に関わる手数料がかかります。

具体的には、手数料の内訳は以下のようになります。

  • 200元を超える決済にかかる手数料3%(WeChat Pay)
  • カードブランド(Visa,Master,JCBなど)の中国元レート上乗せ(為替手数料)約0.5%(2023年10月時点)
  • 日本のカード会社が定める海外事務手数料約2%(カード会社により異なり1.6%~2.2%)

すべて合わせると200元を超える決済には約5.5%200元未満の決済では約2.5%の手数料がかかります。

2.5%はともかく、5.5%はやや高い。

たとえば1,000元(約20,000円)使うと、手数料は55元=1,100円になります(1元≒20円として)。

これは日本の両替所で両替するよりは安いですが、中国の銀行で両替したり、手数料の安くできるクレジットカード(セディナカードなど)でATMキャッシングするよりはずっと高くつきます。

具体的には、次の表のようになります。【為替レート(2023年10月1日)1元=20.479円】

 

両替方法 円→人民元 手数料上乗せ率
ワールドカレンシーショップ(MUFGグループ) 22.16 8.2474730211436%
トラべレックス(三井住友銀行と取次契約) 22.17 8.2572391230040%
GPA外貨両替専門店(成田空港) 22.30 8.892035743932809%
マネーバンク(外貨宅配) 21.00 2.544069534645246%
中国銀行 20.514503754154187 0.173366639748948%
中国工商銀行 20.525030274419655 0.224768174323234%
中国建設銀行 20.498524106264349 0.095337205255867%
中国農業銀行 20.53388090349076 0.267986246841934%
クレジットカード(セディナMaster)でATMキャッシングし3日後に返済 20.5121425306 0.161836664876215%
WeChat Payで200元を超える利用 21.605345 約5.5%
WeChat Payで200元未満の利用 20.990975 約2.5%

このようにWeChat Payの手数料は、中国の銀行で両替したりATMキャッシングするよりも割高です。

とは言え、WeChat Payのスマホ決済は便利なことに変わりはありません。

スマホ決済が主流の中国では、手数料は高くてもやはりWeChat Payを利用したいところです。

「地球の歩き方」(北京2019-2020版)では、2018年以降、中国の銀行では口座を持たない人の両替を断るケースが出てきたといいます。

受け付ける場合でも、中国の携帯電話番号および日本のマイナンバーや健康保険証番号などの日本の識別番号の、両替書類への記入が求められるそうです。

このように中国の銀行での両替が難しくなっている現在、クレジットカードによるATMキャッシングと合わせて、WeChat Payによるスマホ決済の必要性が高まっているといえます。

上の表にあるクレジットカードによるATMキャッシングについては、説明が煩雑になるためここでは触れません。

くわしい解説は別の記事にありますので、気になる方はそちらをご覧ください。

北京旅行の現金(人民元)両替比較!どこが最も安くてお得?お金の入手方法まとめ

200元未満の利用では手数料は約2.5%で済むので、海外クレジットカードによるWeChat Payの利用は少額の買い物に向いていると言えます。

200元未満の買い物にはWeChat Payを使い、200元を超える買い物には現金や銀聯カードを使うなど、場面によって支払い手段を変えるのが手数料を抑えるコツとなります。

【補足1】Visa、Master、JCBのレート(人民元・日本円)

クレジットカードによるWeChat Payの利用には、カードブランドの上乗せ率が手数料としてかかります。

Visa、Master、JCBのレートは公開されており、最近(2023年9月24日〜)のレートは以下のグラフのとおりです(1人民元に対する日本円のレート)。

各ブランドのレートは、為替レートに手数料を上乗せして決められた独自レートです。

上でカードブランドの上乗せ率を約0.5%としましたが、これはおおざっぱな数値であることをご了承ください。

というのは、レートはVisa、Master、JCBの各ブランド間で差があるとともに、時期によっても変わってくるからです。

今回調べた期間では、上乗せ率はVisaでは約0.02%~0.46%、Masterでは約0.01%~0.2%、JCBでは約0.1%~0.8%でした。

一般的には上乗せ率は0.1%~1.5%と言われますが、最近調べた感じでは1%を超えることはあまりないため、「カードブランドの上乗せ率」は約0.5%としました。

AmexとDinersはそもそもレートを公開していないので、「カードブランドの上乗せ率0.5%」は大体の目安として捉えてください。

【補足2】各クレジットカードの海外事務手数料

WeChat Payの利用には、クレジットカードの海外事務手数料がかかります。

Visa、Master、JCBなどのカードブランドの定める独自レートに、海外事務手数料がプラスされたレートで日本円に換算されます。

海外事務手数料は各クレジットカードごと、各カードブランドごとに異なります。

北京旅行で使えそうなカードで見ると、ざっと次のようになります。

  Visa Master JCB AMEX
エポスカード 1.63%      
楽天カード 1.63% 1.63% 1.6% 2%
セディナカード 2.2% 2.2% 2.2%  
AMEX       2%
ANA 2.2% 2.2% 1.6% 2%
JAL 2.2% 2.2% 1.6% 2%
三井住友カード 2.2% 2.2%    
ジャックスカード 2.2% 2.2% 1.6%  
JCB     1.6%  

表のように、海外事務手数料は1.6%~2.2%です。

そこで中間を取り、また計算もしやすいため、上ではWeChat Payにかかる海外事務手数料を約2%としました。

6.アリペイ(Alipay/支付宝)、ツアーカードとの比較

2023年10月現在、中国の銀行口座を持たない日本人がスマホ決済できるための手段には、WeChat Payのほかにアリペイ(Alipay/支付宝)ツアーカード(Tour Card)があります。

使える場所や手数料の比較は、以下のとおりです。

  WeChat Pay アリペイ ツアーカード
使える場所
(右のマークがある場所)
使うアプリ WeChat アリペイ アリペイ
WeChat
使い方 クレジットカード払い
(チャージ不要)
クレジットカード払い
(チャージ不要)
チャージ型
(日本のSuicaのような使い方)
上限 ■1回の決済額:6,000元
■1ヶ月の決済額:
累計5万元
■1年の決済額:
累計6万元
■1回の決済額:3,000元
■1ヶ月の決済額:
累計5万元
■1年の決済額:
累計6万元
累計最高チャージ額:
1万元/180日
手数料 ■200元を超える利用
約5.5%
■200元未満の利用
約2.5%
■200元を超える利用
約5.5%
■200元未満の利用
約2.5%
チャージごとに約7.5%
使えるブランド VISA
Master
JCB
AMEX
Diners
DISCOVER
VISA
Master
JCB
Diners
DISCOVER
銀聯
VISA
Master
JCB
Diners

アリペイはWeChatとほぼ同時期の2023年7月に、海外クレジットカード利用を可能とするアップデートを行いました。

使い方や上限、手数料は、WeChat Payとアリペイはほぼ同じです。

一方ツアーカードと比べると、手数料の安さ・上限からWeChat Payの方がおすすめとなります。

使える場所も、ツアーカードが使える銀聯加盟店よりWeChat Payの方が多いと思います。

WeChat Payとアリペイは、街中のほぼすべての店で使えます。

レストランやスーパー、コンビニといった「ちゃんとした」店はもちろん、屋台やタクシー、レンタル自転車、長距離バスなど、ほとんどどこでも使えます。

アリペイとツアーカードについては、別の記事で解説しています。

【2023年10月最新】アリペイ(Alipay/支付宝)の登録と使い方。日本のクレジットカード紐付けでスマホ決済できる!【北京旅行】

【2023年6月】ツアーカード(Tour Card)の登録と使い方。アリペイ(Alipay/支付宝)とWeChat(微信)で使えるスマホ決済【北京旅行】

7.WeChat Payは北京旅行に必須!

WeChat Payの登録と使い方について見てきました。

いかがでしたか。

WeChatは中国最大のメッセンジャーアプリで、その点からも北京旅行に超おすすめのアプリです。

旅先で中国人の友達ができるかもしれませんし、そのときはWeChatで簡単に連絡先を交換できます。

そのWeChatの海外クレカ対応は、まちがいなく多くの旅行者が待ち望んだ神アップデートにほかなりません。

私自身は北京留学時代に作った銀行口座があったのですでにWeChat Payを使っていましたが、使い慣れたWeChatでのスマホ決済は大変便利なものでした。

中国は日本以上にスマホ決済が普及しており、WeChat Payが使えれば旅の便利さと自由度が格段に上がります。

北京旅行の前にはぜひWeChatをダウンロードし、スマホ決済できるようにしておきましょう!

WeChat Payのスマホ決済にはクレジットカード登録が必要ですが、おすすめはエポスカードです。

エポスカードは、WeChat Payのスマホ決済にかかる手数料(海外事務手数料)が1.63%と安いのでお得!(クレジットカードの平均は2%)

さらにエポスカードは年会費無料なのに、充実した海外旅行保険が付いてきます。

北京旅行では万一に備えて海外旅行保険が必須ですが、エポスカードはケガ・病気の治療費用である「傷害治療費用」と「疾病治療費用」が年会費無料カードの中ではトップクラス!

北京旅行に行くことが決まったら、すぐにエポスカードに申し込んでください。

エポスカード公式サイトへ

以上でWeChat Payの基本的な点は、あらかた説明し終えました。

これ以下は、必要になったときにのみ読んでもらえればOKです。

内容は、WeChatアプリの設定(表示言語と名前の変更方法)についてです。

8.WeChatアプリの設定方法

1.言語設定の変更方法

WeChatアプリの言語設定の変更方法を解説します。

中国語から日本語へと、日本語から中国語へとそれぞれ見ていきます。

1.中国語→日本語

中国語から日本語へ変えるには、まず「我」のページの「设置」をタップし、開いた「设置」のページで「通用」をタップ。

「通用」のページで「多语言」をタップし、開いた「设置语言」のページで「日本語」にチェックを入れ、右上の「完成」をタップすれば言語設定は変更完了です。

2.日本語→中国語

日本語から中国語変えるには、まず「自分」のページの「設定」をタップし、次に「全般」をタップ。

「全般」ページの「言語」をタップし、「简体中文」をタップし右上の「完成」をタップすれば、言語設定は変更完了です。

2.名前の変更方法

WeChatの名前の変更方法です。

まず下の画像のように、「自分」のページの名前の部分をタップしてください。

すると「マイプロフィール」のページが開きますので、名前の部分をタップ。

画面が変わり、下の画像のように名前を変えられます。

好きな名前を入力したら、右上の「完了」をタップ。

「マイプロフィール」の画面に戻り、名前が変わっているのが分かります。

「自分」のページの名前もちゃんと変わってますね。

9.まとめ

WeChat Payについての解説は、以上です。

スマホ決済が幅広く普及する中国では、WeChat Payは必須です。

北京旅行の前には、ぜひWeChat Payを使えるようにしておきましょう。

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