Wiseデビットカードは、デビットカードの中ではATMキャッシングがお得です。
毎月2回まで、30,000円未満のATMキャシングが手数料無料 ♪
毎月3回目以降でも引き出し額が30,000円未満なら海外手数料(海外事務手数料)はかかりません(一般的なデビットカードなら引き出し額に関わらず1.6~2.2%かかる)。
北京旅行でATMキャッシングの際デビットカードを使いたいなら、Wiseデビットカードはおすすめです。
ここではWiseデビットカードの作り方と、そのために必要になるWise口座の開設・登録方法を解説します。
1.Wiseデビットカードを作るのに必要なもの
Wiseデビットカードの注文と、その前提にしなければならないWise口座の開設には、いくつか必要なものがあります。
それは以下のものです。
- メールアドレス
- 携帯電話番号
- マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、在留カードのどれかひとつ
- ペンと1枚の紙
- スマートフォン
- Wiseデビットカード発行手数料1,200円
- デビットカードまたはクレジットカード
少し説明すると、まず携帯電話番号はSMS認証で必要になります。
またマイナンバーカード等の身分証明書には、現住所が記載されている必要があります。
あとWiseデビットカード発行手数料1,200円を入金するために、デビットカードかクレジットカードが必要になります。
以上のものをそろえたら、Wise口座の開設から始めましょう。
ちなみにWiseデビットカードの注文の際に自撮りが必要になるので、パソコンではなくスマートフォンで登録をすすめてください。
2.Wise口座の開設・登録
まずWiseのサイトにアクセスします。
Wiseにアクセスすると下の画像のようなページに行くので、まず「アカウントを開設する」をタップ。
次のページでメールアドレスを入力し、「続行」をタップします。
次に画像認証が行われます。
指示にしたがって画像のタイルを選択してください。
次に「どちらのアカウントを開設しますか?」と問われるので、「個人アカウント」を選択。
次のページで住所を「日本」にし、「続行」をタップ。
次は携帯電話番号によるSMS認証です。
下の画像のように日本の国コードである「+81」になっていることを確認し、携帯電話番号を入力してください。
そのあと「認証コードを送信する」をタップします。
携帯電話番号の入力では、はじめの「0」は省いてください。
たとえば「090~」で始まる電話番号なら「90~」と入力します。
入力した携帯電話番号あてにSMSが送られてくると思うので、そこに記されている6桁のセキュリティコードを入力し「送信する」をタップ。
次のページで、パスワードを作成します。
文字と数字を含んだ9文字以上を入力し、「続行」をタップしてください。
下の画像のようなページになったら、いちおうアカウントは作れたことになります。
ただし実際にWiseを使うには、メールアドレスの認証が必要です。
登録したメールアドレスあてに、Wiseから認証用のメールが来ているはずです。
そのメールにある「メールアドレスを認証する」をタップしてください。
下の画像のようなページになったら、メールアドレスの認証は完了です。
「続行」を押すとログイン画面に変わるので、メールアドレスとパスワードを入力し「ログイン」をタップ。
次にSMS認証が行われるので、送られてくるSMSに記載の6桁のセキュリティコードを入力し「完了」をタップしてください。
ページが変わり、アカウントの画面にログインできます。
これで正式にWiseのアカウントが作れたことになります。
次はWiseデビットカードの注文です。
3.Wiseデビットカードの注文
Wiseの口座が作れたら、さっそくデビットカードを注文しましょう。
まずWiseのホームページから、下の「カード」を選択してください。
カードの画面に変わったら、「デビットカードを注文する」をタップ。
次に個人情報の入力画面になります。
下の画像のように入力したら「続行」をタップ。
次に住所を入力し、「続行」をタップ。
ここの住所の入力は、日本語でいいようです。
次は職業の入力です。
「🔽」をタップするといくつか職業が出てきますので、適当なものを選択してください。
選択したら「確認して続行」をタップ。
次に「デジタルカード」と「実際のカード」の選択です。
北京旅行でATMキャッシングしたいなら、必ず「実際のカード」を選択してください。
「デジタルカード」では、ATMキャッシングができません。
通常のカードの説明のページに変わります。
問題なければ「通常のカードを注文する」をタップ。
下の画像のように、カードを注文する際に必要な手続きが記されます。
「続行」をタップ。
まず配送先住所を入力します。
下の画像にあるとおり、ここの住所は英語で入力してください。
住所の英語表記の具体例を、載せておきます。
たとえば、次のような住所があったとします(架空です)。
東京都葛飾区亀有公園前x-x-xxチャイナパレス10号室
英語表記は、次のようになります。
x-x-xx Kamearikouenmae.#10 China Palace.Katsushika-ku.Tokyo-to
この例に当てはまらなくて分からないという場合には、便利なサイトがあります。
「君に届け!」というサイトで、日本の住所を入力すると自動的に英語表記してくれるサイトです。
君に届け!
入力できたら「続行」をタップ。
次に配送オプションを選択します。
下の画像のように、速達の「DHL Express」と「普通郵便」があります。
急いでいるなら、有料ではありますがDHL Expressを選ぶといいでしょう。
私はとくに急いでいなかったので、無料の普通郵便を選びました。
私のときは3月12日に申し込んで、3月20日に届きました。
次にカード名義の表記方法です。
苗字と名前の順番を選ぶことができます。
名姓か姓名か、どちらかを選んで「続行」をタップしてください。
私は名姓を選びました。
次にカードの暗証番号の設定です。
任意の番号を2回入力し、「続行」をタップ。
注文内容の確認画面になるので、確認できたら「続行」をタップ。
次に本人確認です。
身分証明書、ペンと1枚の紙、スマートフォンを用意するようにとのことです。
用意できたら「3点の準備ができました」をタップ。
次の画面で、手続きに使える身分証明書の種類が表示されます。
マイナンバーカード、在留カード、日本の運転免許証、日本のパスポートの中から選べます。
私はマイナンバーカードを選びました。
マイナンバーカードの横の「>」をタップすると、下の画像のように本人確認のやり方が説明されます。
確認できたら「続行してアップロードする」をタップ。
下の画像のように、指示にしたがって3回撮影してください。
撮影が終わると、確認の画面に変わります。
写真がちゃんと撮れているのを確認したら、「アップロードする」をタップ。
次に自撮り写真をアップロードします。
「写真をアップロードして続行する」をタップするとカメラが起動するので、指示にしたがって認証コードを持って自撮りしてください。
自撮りすると写真の確認画面に変わります。
写真がちゃんと撮れてるのを確認したら、「アップロードする」をタップ。
すると次にWiseの利用目的を聞かれます。
「選択してください」の右の「🔽」をタップすると、選択候補が現れます。
適当な利用目的を選択したら、「続行」をタップ。
次にアカウントの利用目的を聞かれます。
同じように「🔽」をタップすると、選択候補が現れます。
適当な利用目的を選んだら「続行」をタップ。
次はWiseでの年間総金額を聞かれます。
同じように「🔽」をタップすると、選択候補が出ます。
適当な年間総金額を選んだら「続行」をタップ。
次にWiseデビットカードの発行手数料1,200円の支払いです。
デビットカードかクレジットカードを選び、「入金に進む」をタップしてください。
カード情報を入力し、「入金額:1,200JPY」をタップ。
この際カードによっては、ワンタイムパスワードによる本人認証が必要になります。
入金が済むと、下のような画面に変わります。
「カードを見る」をタップすると、カードのページに戻ります。
上の画像のように、カードのページでは「実際のカード」の番号が記され、「利用可能」となってます。
しばらくすると登録したメールアドレスあてに、書類の確認が終了したというメールがくると思います。
私のときは、「お客様の書類を確認しています」という画面になってから、わずか3分で確認完了のメールが届きました。
これでいったん、Wiseデビットカードの注文に必要な手続きは終わりました。
あとはカードが届くのを待つだけです。
4.Wiseデビットカードの受け取り
Wiseデビットカードは、海外から下のような封筒で届きます。
私は無料の普通郵便を使いましたが、届くまでの日数は注文してから8日でした。
予定では14日かかるとのことだったので、ずいぶん早く届いたことになります。
Wiseデビットカードはこんな感じです。
裏側はこんな感じ。
中には一枚の説明書が入ってました。
この紙は絶対に捨てないでください!
というのは、Wiseデビットカードを使うにはカードを有効化しなければならないのですが、そのためにはこの紙に記載されている「アクティベーションコード」が必要だからです。
以下、この有効化をしていきます。
5.Wiseデビットカードの有効化
Wiseデビットカードを使えるようにするために、カードの有効化をします。
封筒に入っていた説明書にはWiseアプリをダウンロードするようにとあったので、以下アプリの画面で説明します。
iPhoneの画面で解説しますが、アンドロイドでも基本的に同じです。
Wiseアプリをダウンロードしたら、さっそくアプリを開いてください。
開くと下の画像のような画面になりますので、「ログイン」をタップ。
そのあとログイン画面でメールアドレスとパスワードを入力し「ログイン」をタップ。
次はSMS認証です。
登録してある電話番号にSMSが送られてきますので、記載されている6桁のセキュリティコードを入力してください。
次はデバイスの承認です。
登録したメールアドレスに、承認用のメールが来ているはずです。
「メールを開いて承認する」をタップすると、メールが開きます。
開いたメールにある「新しいデバイスを承認する」をタップしてください。
するとブラウザが開き、下の画像のように「お客様のデバイスが認証されました」となります。
そうしたらアプリに戻ってください。
アプリに戻ると、通知をオンにするか聞かれます。
ここでオンにしなくてもあとでオンにできるので、気軽に好きな方を選んでください(私はオンにしました)。
次にFace IDかパスコードかを設定するように言われます。
どちらか好きな方を選んでください(私はFace IDを選びました)。
Face IDを設定した場合は、下の画像のようになります。
「閉じる」を押すと、アプリのホーム画面に変わります。
これでアプリを使う準備ができたことになります。
ではさっそく、カードの有効化をしていきます。
ホーム画面下の「カード」をタップしてださい。
カードの画面になったら、「カードを有効化する」をタップ。
下の画像のように、封筒に入っていた紙に記載されていたアクティベーションコードを入力する画面に変わります。
入力したら「今すぐ有効化する」をタップ。
「完了しました」という画面になったら、カードの有効化は完了です。
これで晴れてWiseデビットカードが使えるようになりました ♪
おつかれさまでした😀
6.まとめ
Wiseの口座開設・登録方法と、Wiseデビットカードの作り方でした。
デビットカードは郵送で送ってもらうことになりますが、有料(2,271円)の速達で3日、無料の普通郵便で遅ければ2週間かかります。
北京旅行前にWiseデビットカードを欲しい場合は、なるべく早く申し込むことをおすすめします。