マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、年に1~2回は北京旅行に行く方ならぜひとも持っておきたい、おすすめのクレジットカードです。
このカードは年会費49,500円と高額であるものの、毎年もらえる無料宿泊特典で実質的に年会費無料で持てます。
しかもマイル還元率が1.25%とANAカードやJALカードよりも高いので、北京への特典航空券をゲットするために日本での日常生活の支払いをまとめて、ポイントを貯めるのに適しています。
旅行系最強カードと呼び名の高いマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを、今回は徹底解説します!
私はいつも北京の格安ホテルを利用しています。
マリオット系列のホテルは年1回しか利用しませんが、マイルを貯めやすいのでメインカードとして使っています。
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現在、マリオットアメックスプレミアムの新規入会キャンペーンが行われています。
このキャンペーンで最もお得に入会できるのは、すでにマリオットアメックスプレミアムを所有している人から紹介してもらう「紹介プログラム」によるもの。
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- 1.マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)とは
- 2.マリオットアメックスプレミアムの基本スペック
- 3.毎年継続ごとに1泊の無料宿泊特典
- 4.マイル還元率1.25%で実質無期限
- 5.ポイントはマイルだけでなくホテル宿泊にも使える
- 6.マリオットアメックスプレミアムのデメリット
- 7.年間150万円以上の利用があるならおすすめ
- 8.マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員になれる
- 9.マリオットアメックスプレミアムはプラチナエリートへの近道
- 10.リッツカールトン&セントレジス2連泊以上で100米ドルのプロパティクレジット
- 11.海外旅行保険が付帯
- 12.アメックスの特典も充実
- 13.マリオットアメックスプレミアムのメリット・デメリット
- 14.マリオットアメックスプレミアム入会キャンペーン
1.マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)とは
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの「マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)」とは、なんでしょうか。
「マリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)」とは、ホテルグループ「マリオット・インターナショナル」のホテルプログラムのこと。
マリオット・インターナショナルは、世界131の国と地域に30のブランド、7000を超えるホテル/リゾートを擁する、世界最大のホテルチェーンです。
マリオット・インターナショナルのホテルには、次のような有名ホテルが名を連ねています。
- マリオットホテル
- ザ・リッツ・カールトン
- シェラトン
- セントレジス
- ラグジュアリーコレクション
- ウェスティン
- Wホテル
北京だけでも20軒のホテルがあり、たとえば次のようなホテルがあります。
■シェラトン北京麗沢ホテル
■ウェスティン北京金融街
■ザ・リッツ・カールトン北京金融街
素敵なホテルばかりですね!
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、このマリオット・インターナショナルとアメリカン・エキスプレスの提携クレジットカードなのです。
では次に、マリオットアメックスプレミアムの基本スペックを紹介します。
2.マリオットアメックスプレミアムの基本スペック
マリオットアメックスプレミアム | マリオットアメックス(一般カード) | |
年会費 | 49,500円 | 23,100円 |
家族カード年会費 | 1枚目無料/ 2枚目以降24,750円 |
1枚目無料/ 2枚目以降11,550円 |
ポイント還元率 | 100円=3ポイント | 100円=2ポイント |
マリオットホテルでのポイント還元率 | 100円=6ポイント | 100円=4ポイント |
無料宿泊特典 | 年間150万円以上の決済で1泊50,000ポイントまで無料宿泊特典 | 年間150万円以上の決済で1泊35,000ポイントまで無料宿泊特典 |
宿泊実績 | 15宿泊 | 5宿泊 |
エリートステータス | ゴールド | シルバー |
利用条件達成によるエリートステータス | 年間決済額400万円以上でプラチナエリート | 年間決済額100万円以上でゴールドエリート |
リッツカールトン&セントレジスのホテルクレジット(2連泊必要) | 100米ドル | 100米ドル |
マリオットアメックスは、プレミアムと一般カードの2枚のラインナップです。
結論から言えば、一般カードはあまり魅力的ではありません。
一方プレミアムは年会費は高いものの特典が充実しているので、当サイトは断然プレミアム推しです。
そんなマリオットアメックスプレミアムのメリットを、以下見ていきます。
マリオットボンヴォイアメックスは上記のようにプレミアムと一般カードの2枚のラインナップですが、当記事では両者を比較しつつ、プレミアムをおすすめとして紹介します。
3.毎年継続ごとに1泊の無料宿泊特典
1.無料宿泊特典の概要
マリオットアメックスプレミアムを所有すると楽しみなのが、無料宿泊特典です。
毎年カード継続ごとに、マリオット・インターナショナルのホテルに無料で1泊できるのです。
しかも、除外日(ブラックアウト)なし。
部屋に空きがあれば、年末年始だろうがクリスマスだろうが予約できます。
宿泊は、大人2名まで可能。
この無料宿泊特典は初年度はもらえませんが、2年目のカード継続後もらえます。
ただし条件として、年間150万円のカード決済が必要になります(これはマリオットアメックスプレミアムのデメリットと言えますが、これについてはデメリットの項目でまとめて解説します)。
さて、無料宿泊特典には、高額な年会費の元を取るだけのメリットがあります。
年会費49,500円以上のホテルに泊まることも可能だからです。
どのようなホテルに泊まれるか、くわしく説明します。
この無料宿泊特典は、どこのホテルでも自由に選べるわけではありません。
50,000ポイント以下のホテル限定です(手持ちのポイントを最大15,000ポイント追加して65,000ポイントまでのホテルに実際は泊まれますが、これについては後ほど解説)。
マリオットアメックス(一般カード)の無料宿泊特典は、35,000ポイントまでのホテルです。
たとえば北京マリオット・ホテル晶平は20,000ポイントで泊まれますが、現金で泊まった場合54,341円とあるので、十分元を取ることができます。
素敵なホテルですね!
このようにホテルと日によっては、年会費以上のホテルに泊まることも可能です。
マリオットアメックスプレミアムの無料宿泊特典は、年会費の元を取ることができるだけのメリットがあります。
普段はマリオット系列のホテルに泊まらない人も、この無料宿泊特典で年1回はマリオットを利用すれば、いつもとは違った北京旅行が楽しめますよ ♪
2.無料宿泊特典にポイント追加可能(最大15,000ポイント)
ところで、無料宿泊特典の交換レートは50,000ですが、これに手持ちのポイントを追加できます。
最大15,000ポイントまで。
これにより、交換レート最大65,000ポイントまでの無料宿泊に交換できます。
3.私の無料宿泊体験
私の無料宿泊体験を紹介します。
2022年のことで、まだコロナで北京へは行けないので、東京のホテルに泊まってきました。
メズム東京というホテルです。
メズム東京は宿泊料金や旧カテゴリー(2022年3月以前の)でいうと、ザ・リッツカールトン北京金融街やルネッサンス北京キャピタル・ホテルなど、ほとんどの北京にあるマリオットホテルよりも上のクラスになります。
1泊が49,588円なので、これだけですでに年会費の元は取れました!
当日はさらに大きな部屋にアップデートしてくれたので(53,307円)、さらに得したことになります!
メズム東京はこんなホテルでした。
素敵な部屋で大満足!
たった1日でしたが、いい思い出になりました!
マリオットアメックスプレミアムでホテルステイが病みつきになる人の気持ちが、すごくよく分かりましたw
4.マイル還元率1.25%で実質無期限
先ほど説明しように、マリオットアメックスプレミアムは年1回の無料宿泊特典で年会費が実質無料のカードです。
その上、このカードを日々利用することで貯まるマリオットポイントは、マイル還元率1.25%と高く実質無期限です。
具体的には、次のようなメリットがあります。
- マイル還元率1.25%と高い
- マイル移行先が40社以上と多い
- ポイントは実質有効期限なし
以下、順に解説します。
1.ポイント還元率は100円=3ポイント、マイル還元率1.25%
マリオットアメックスプレミアムは、ポイント還元率が高いです。
マイル換算で、最大1.25%にもなります。
この還元率は、ANAカードやJALカードなど、マイルが貯まるカードの中でも最高水準です(ANAカードやJALカードはマイル還元率1.0%)。
そのためマリオットアメックスプレミアムを使うと、ANAカードやJALカードの1.25倍のスピードで特典航空券が手に入れられます。
航空券が節約できれば、北京旅行の頻度を増やせますね。
マリオットポイントについて、具体的に見ていきます。
マリオットアメックスプレミアムを日々の買い物などの決済に使うと、100円ごとに3Marriott Bonvoyポイントが貯まります。
このマリオットボンヴォイポイントは、ANAやJALなどのマイルに交換できます。
その比率は、3:1。
つまり
100円=3ポイント=1マイル
となります(最低3,000ポイントから移行可能)。
つまり通常は、マイル還元率は1%です。
しかしこのマリオットポイントは、60,000ポイントまとめて航空会社に移行するごとに、5,000マイルがボーナスポイントとしてもらえます。
すなわち
60,000ポイント=20,000マイル+5,000マイル
これにより、還元率は1.25%になります!
ANAカードやJALカードでもマイル還元率は基本1.0%なので、マリオットアメックスプレミアムはANA・JAL本家のカードよりマイルが貯まることになります(ANAカードはリボ払いによって還元率最大1.3%までにできますがやや複雑)。
さらにマリオットポイントからマイルに移行する際の、移行手数料もかかりません。
このようにマリオットアメックスプレミアムは、マイル還元率が高いのです。
ただ注意点として、この高還元率1.25%を実現するために、必ず60,000ポイントごとマイルに移行するようにしましょう。
マリオットアメックス(一般カード)では、100円=2Marriott Bonvoyポイント。
これはマイル還元率0.83%です。
一般的にマイルが貯まるクレジットカードの目安はマイル還元率1%と言われているので、1%を切る一般カードはやや物足りないと思います。
マリオット・インターナショナルのホテルでは利用額につきポイント2倍
マリオットアメックスプレミアムは、マリオット・インターナショナルのホテルで使うのが最もポイントが貯まります。
ホテルでの利用額につき、ポイントが2倍になるからです。
つまり
100円=6Marriott Bonvoyポイント
になるのです。
その他、マリオットアメックスプレミアムを所有するとマリオットボンヴォイのゴールドエリート会員に自動的になれるのですが、このゴールド会員資格によるボーナスポイントも別途もらえます(これについては後述します)。
ですので、マリオットアメックスプレミアムは、マリオット・インターナショナルのホテルで使うのが、最もポイントが貯まりやすいのです。
2.マイル移行先はANA・JAL含む40社以上
北京旅行で利用できる航空便は、ANA・JAL、ほかにもデルタ航空や海南航空があります。
「北京旅行ではいつも○○航空会社を使っている!」という方なら、1社のマイルを貯めれば問題ありません。
しかし航空券の値段や出発時間、空席状況によって航空会社を使い分けている方なら、マイルを貯めづらいのが現状です。
ところが、マリオットボンヴォイポイントをマイル移行できる航空会社は、なんと40以上です!
その中には、ANAとJAL、さらにはデルタスカイマイル、海南航空のマイルも含まれます。
特にANAにもJALにも移行できるというのが、他のカードにはないマリオットアメックスプレミアムの強みであり、マイラーに大人気の理由です。
1つの航空会社に縛られることなく、北京旅行のたびに自由にポイントをマイル移行して特典航空券と交換できます。
マイル移行できる40社は、以下のとおりです。
航空会社のマイレージプログラム | ポイント:マイル |
エーゲ航空 | 3:1 |
Aer Lingus AerClub | 3:1 |
アエロフロート ボーナス | 3:1 |
エアロメヒコ クラブプレミエ | 3:1 |
エアカナダ アエロプラン | 3:1 |
エールフランス/KLM フライングブルー | 3:1 |
ニュージーランド航空 Airpoints | 200:1 |
アラスカ航空 Mileage Plan | 3:1 |
アリタリア航空ミッレミリア | 3:1 |
ANAマイレージクラブ | 3:1 |
アメリカン航空 | 3:1 |
アシアナ航空アシアナクラブ | 3:1 |
アビアンカ航空 LifeMiles | 3:1 |
ブリティッシュエアウェイズ Executive Club | 3:1 |
アジアマイル | 3:1 |
コパ航空 ConnectMiles | 3:1 |
デルタスカイマイル | 3:1 |
エミレーツスカイワーズ | 3:1 |
エティハド ゲスト | 3:1 |
フロンティア航空 EarlyReturns | 3:1 |
海南航空 | 3:1 |
ハワイアン航空 HawaiianMiles | 3:1 |
Iberia Plus | 3:1 |
InterMiles | 3:1 |
日本航空(JAL)マイレージバンク | 3:1 |
Multiplus | 3:1 |
カンタスフリークエントフライヤー | 3:1 |
カタール航空プリビレッジクラブ | 3:1 |
サウディア航空 | 3:1 |
シンガポール航空クリスフライヤー | 3:1 |
サウスウエスト航空 Rapid Rewards | 3:1 |
TAPポルトガル航空 | 3:1 |
タイ国際航空 | 3:1 |
ターキッシュエアラインズ Miles&Smiles | 3:1 |
ユナイテッド航空マイレージプラス | 3:1.1 |
ヴァージンアトランティック航空Flying Club | 3:1 |
ヴァージンオーストラリアVelocity Frequent Flyer | 3:1 |
Vueling Club | 3:1 |
40以上ある航空会社の中で、ユナイテッド航空だけは比率が3:1.1と、0.1マイル分、つまり10%ボーナスマイルが加算されます。
つまり100円につき最大1.35マイルになって、お得です。
ユナイテッド航空のマイルは、ANAの国内線特典航空券がANAのマイルより少なく交換できるので、マイラーに人気です。
3.有効期限なしでマイルが貯められる
マイルを貯めていて心配なのが、有効期限です。
ANA・JALマイルは有効期限が3年。
それを過ぎると、失効して消滅してしまいます。
北京旅行に行く頻度が1~2年に1度の方だと、北京へ行く時間が取れずにマイルを特典航空券と交換できないまま失効させてしまう恐れがあります。
私はANAのマイルを貯めてますが、このコロナ禍で北京旅行に行けず、マイルの有効期限が切れてしまわないか心配です。
マリオットボンヴォイポイントは、実質有効期限がありません。
基本はポイントの有効期限は2年ですが、ポイントに増減の動きがあれば、その時点から2年間有効期限が延長されます。
日常的に買い物などでマリオットアメックスプレミアムを使っていれば、ポイントは加算されるので、ポイントの有効期限はないも同然。
ですので、ポイントが失効してしまう心配がありません。
そのため、北京旅行に行く頻度が少ない方であっても、有効期限を気にせずいつまでもポイントが貯められます。
そして、北京旅行に行くタイミングになれば、ポイントを好きな航空会社のマイルに移行して特典航空券と交換すればOKです。
このポイントの有効期限がないというのは、マリオットアメックスプレミアムの強烈なメリットです。
5.ポイントはマイルだけでなくホテル宿泊にも使える
マリオットポイントは、使いやすいです。
ポイントはマイル移行だけでなく、ホテル宿泊にも使えるからです。
特典航空券は希望通りに取れないこともありますが、ホテルは部屋に空きがあれば予約できます。
ですので、マリオットポイントは、比較的使いやすいです。
ホテル宿泊にいくらポイントが必要かは、マリオットボンヴォイのサイトで確認できます。
例を見てみましょう。
ルネッサンス北京王府井ホテルです。
ショッピングセンターや屋台などが揃う、一人旅には便利な王府井に近いホテルです。
このホテルには、25,000ポイントで泊まれます。
ポイントの下に記載があるとおり、現金で泊まると19,244円になります。
また、次のような例もあります。
北京のホテル「シェラトン廊坊潮白河ホテル」なのですが、ポイントと値段をよく見てください。
現金では9,424円のところ、5,000ポイントで泊まれるとなっています。
つまりこのホテルでは、1ポイント=1.9円相当で使えることになります。
マリオットアメックスプレミアムは、100円ごとに3ポイント貯まるんでしたね。
このシェラトンホテルでポイント宿泊した場合、還元率は
100円=3×1.9=5.7
5.7%です!
ポイントをマイルに移行した際の最大マイル還元率が1.25%でしたので、このシェラトンホテルに泊まった場合は還元率5.7%になって、はるかにお得になります!
このようにホテル(および日にち)によっては、ポイントをマイルに移行するよりもお得に泊まれることがあるのです。
こういう例があると、ポイントをマイルに移行するか、ホテル宿泊に使うか悩んでしまいますよね^ ^
このようにマリオットポイントは、マイルに移行するかホテル宿泊に使うか選べるので、使い勝手がとても良いのです。
以上が、マリオットアメックスプレミアムの主要なメリットになります。
以下、デメリットを見ていきます。
6.マリオットアメックスプレミアムのデメリット
マリオットアメックスプレミアムのデメリットには、以下のようなものがあります。
- 年会費が高い
- 無料宿泊特典に年間150万円の決済条件
- 北京ではアメックスはほとんど使えない
- ATMキャッシングができない
- アリペイ(Alipay/支付宝)のツアーパスに登録できない
- 税金などではポイント還元率が半分
以下、順に見ていきます。
1.年会費が高い
マリオットアメックスプレミアムは、年会費49,500円と高いです。
これはやはりデメリットとして、大きいでしょう。
私自身、先代のSPGアメックスを発行する際、一番悩んだのが年会費の高さです。
ただ2年目の更新後、無料宿泊券がもらえれば年会費の元は十分取れます。
自腹で1泊5万円に泊まろうという気分にはならないものです。
しかし、無料宿泊券をもらったことをきっかけに年1回は北京の高級ホテルで過ごすのも、いつもと違った旅行が楽しめますよ。
ただし無料宿泊券をもらうには、年間の決済条件があります。
これが二つ目のデメリットです。
2.無料宿泊特典に年間150万円の決済条件
無料宿泊特典をもらうには、年間150万円のカード決済が条件となります。
先代のSPGアメックスでは無条件付与でしたが、マリオットアメックスプレミアムではただカードを持っているだけでは無料宿泊特典をもらえません。
年間150万円決済できないと無料宿泊特典をもらえないので、その場合マリオットアメックスプレミアムを持つメリットがあまりなくなってしまうでしょう。
無料宿泊特典はホテル宿泊で年会費の元を取れるのはもちろん、ホテルステイでゴールドエリートを体験できる、マリオットアメックスプレミアムの重要な特典だからです。
つまり年間150万円決済できるかどうかが、マリオットアメックスプレミアムを作るべきかどうかの基準になると言えます。
決済できるなら無料宿泊特典がもらえて、その上にカード特典(高還元率、40社以上のマイルに交換可能、ポイント実質有効期限なし、ゴールドエリート会員資格など)を享受できるので、メリットの方が大きいと思います。
ちなみに家族カードの決済分も、合算可能。
基本カードと家族カードで決済額が合わさるので、条件達成がしやすくなります。
ただし、無料宿泊特典は基本カード会員のみに付与されます。
年間150万円というと、月平均だと12万5,000円になります。
光熱費や食費、ガソリン代、そして北京旅行の航空券やホテル代の決済をまとめれば、達成可能な金額ではないでしょうか?
無料宿泊特典獲得プログラムの期間について
無料宿泊特典獲得には年間150万円の決済が必要ですが、ではその集計期間(プログラム期間)はいつからいつまででしょうか。
無料宿泊特典獲得のプログラム期間は、カード入会日から1年間です(更新日から毎年1年間)。
マリオットアメックスプレミアムに入会した初年度は無料宿泊特典はもらえませんが、その入会日から翌年の更新日までに150万円以上の決済があれば、更新時の年会費支払いから1~2ヶ月後をめどに無料宿泊特典が付与されます。
下の図のようなイメージです。
年間400万円決済で獲得できるプラチナエリートの集計期間とは、時期が異なるので注意してください。
プラチナエリート獲得のプログラム期間は、毎年1月1日~12月31日です。
3.北京ではアメックスはほとんど使えない
北京ではアメックスは、ほとんど使えません。
使えるのは空港内ショップか、マリオット・インターナショナルのホテルくらいでしょう。
ただ、北京ではアメックスに限らずクレジットカードそのものがほとんど使えないことを考えると、このカード特有のデメリットではありません。
中国では、海外のクレジットカードが使える場所がきわめて少ないです(VISAでさえ)。
使えるとしたら、中国の銀聯カードです。
ただ現在、中国の支払いの主流は、スマホ決済です。
我々外国人旅行者は、現金かスマホ決済(アリペイのツアーパス)が主な支払い方法となるでしょう。
4.ATMキャッシングができない
マリオットアメックスプレミアムは、ATMキャッシングができません。
これは北京旅行では、デメリットです。
なぜなら中国で現金(人民元)を入手する最有力の手段が、ATMキャッシングだからです。
現金(人民元)の入手方法の最も有力なのは、クレジットカードまたはデビットカードによるATMキャッシングです。
両替もできるのですが、中国で両替できるのは基本的に銀行であり、その銀行では近年日本円から人民元への両替が拒否される例があると、ガイドブック「地球の歩き方 北京」最新版(2019~20)に記載されてました。
両替を受け付ける場合でも、中国の携帯電話番号や日本のマイナンバー等の両替書類への記入が求められます。
このため中国で人民元を入手する手段として、ATMキャッシングはますます重要となってきています。
ですのでマリオットアメックスプレミアムがATMキャッシングできないのは、北京旅行ではデメリットです。
ATMキャッシングできるクレジットカードかデビットカードを、他に持参する必要があります。
中国で両替できる場所は、銀行以外ではおもに空港の両替所かホテルになります。
街中に両替所のような場所はないと思います(今まで見たことがありませんしガイドブックにも記載がありません)。
空港の両替所は中国の銀行に比べてレートが悪いうえ、1回につき40~60元の手数料が必要になるのでおすすめできません。
ホテルの両替は1元以下の端数は切り捨てられるのが一般的とされ、レートも中国の銀行に比してよくないようです。
中国の銀行では基本レートで両替が可能で、1元以下の端数も受け取れますが、上記のように口座がないと両替できないこともあります。
やはりATMキャッシングが最も簡単・確実なので、そのためのクレジットカードまたはデビットカードを持っていくことをおすすめします。
5.アリペイ(Alipay/支付宝)のツアーパスに登録できない
マリオットアメックスプレミアムは、アリペイのツアーパスに登録できません。
アリペイのツアーパスとは、外国人旅行者でも中国でスマホ決済ができるためのアプリのこと。
現在中国の支払いの主流は、スマホ決済です。
そして外国人旅行者が中国でスマホ決済するための唯一の方法が、アリペイのツアーパスなのです。
アリペイのツアーパスにクレジットカードを登録し、チャージすることでスマホ決済が可能となります。
しかし2022年9月現在このツアーパスに、マリオットアメックスプレミアムは登録できません。
ただ、アリペイのツアーパスに登録できる日本のクレジットカードは、ごく一部です。
むしろツアーパスに登録できるクレジットカードの方が珍しいことを考えると、このカード特有のデメリットではありません。
アリペイのツアーパスについては、以下の記事で解説しています。
【2021年10月最新版】アリペイ(Alipay/支付宝)ツアーパスの登録と使い方【北京旅行】
7.税金などではポイント還元率が半分
マリオットアメックスプレミアムは、税金などではポイント還元率が半分になってしまいます。
つまり
200円=3マリオットボンヴォイポイント
となります。
具体的に半分になるものは、次のようなものです。
- 電気
- ガス
- 水道
- 国税・都道府県税など
- 国民年金保険料
また次の場合、ポイントがつきません。
- 電子マネー(モバイルSuica・PASMO、楽天Edy、SMART ICOCA)
- NHK
- ユニセフ
- 赤十字
- 国境なき医師団
- 国連UNHCR協会
このようにマリオットアメックスプレミアムは税金などでは還元率が半分になってしまうので、別に還元率のよいカードを使った方がよいでしょう。
以上、マリオットアメックスプレミアムのデメリットでした。
このようにマリオットアメックスプレミアムにはデメリットもありますが、それを補ってあまりある特典がついてくるので、旅行者には依然魅力的なカードなのではないかなと思います。
7.年間150万円以上の利用があるならおすすめ
マリオットアメックスプレミアムは、北京旅行におすすめのクレジットカードです。
もちろん特典の無料宿泊券をもらうには年間150万円以上の決済が条件なので、万人向けのカードでないのはたしかです。
150万円以上決済しない場合このカードを作るメリットはあまりないでしょうが、150万円以上決済するなら大変おすすめのカードです。
毎年の無料宿泊特典で年会費の元を取ることも可能ですし、マイル還元率1.25%とマイルが貯まりやすいお得なカードです。
しかも北京に行きたい時に好きな航空会社の特典航空券と交換できる、使い勝手のよいポイントプログラムです。
まさにマリオットアメックスプレミアムは北京旅行者のためにある、旅行系最強カードです。
ぜひ、マリオットアメックスプレミアムに申し込んでください。
今はコロナ禍で北京へ行けませんが、入会キャンペーンでもらえる最大88,500ポイントは実質有効期限がないので、無期限に貯めておけます。
コロナが終息したあかつきには、北京の高級ホテル宿泊に使うもよし、ポイントをためて特典航空券に換えるもよし、自由に使って素敵な北京旅行を楽しんでください。
8.マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員になれる
マリオットアメックスプレミアムの主要なメリットは上で見てきたとおりですが、他にもメリットがあります。
それを以下、見ていきましょう。
まずカードを所有するだけで、マリオット・インターナショナルの上級会員(ゴールドエリート)になれることです。
マリオット・インターナショナルの各エリート特典は、以下のとおり。
ゴールドエリート会員には通常マリオット・インターナショナルのホテルに年間25泊が必要ですが、マリオットアメックスプレミアムを持っているなら、それだけでゴールドエリート会員になれます。
これは、マリオットアメックスプレミアムの魅力的なメリットです。
なぜならゴールドエリート会員は、マリオット・インターナショナルのホテルで、以下のような特典を享受できるからです。
- 部屋のアップグレード
- 14時までのレイトチェックアウト
- 無料の客室内高速インターネットアクセス
- ホテルでの利用金額の25%のボーナスポイント
- 250or500ポイントのウエルカムギフト
- 中国のホテル内レストラン・バーで20%割引(日本では15%割引)
など。
いくつか、くわしく紹介します。
マリオットアメックス(一般カード)では、自動的になれるのはシルバーエリートです。
マリオットアメックスは、年間100万円の決済でゴールドエリートになれます。
1.ホテルでの利用金額25%のボーナスポイント
ゴールドエリート会員になると、ホテル利用でポイントが貯まりやすいです。
ゴールドエリート会員は、マリオット・インターナショナルのホテルでの利用金額につき25%のボーナスポイントがつきます。
それとは別に、上でも書きましたが、マリオットアメックスプレミアムでホテル利用金額を決済するとポイントが2倍になります。
この25%のボーナスポイントと、ポイント2倍をまとめると、100円につき18.5ポイント相当たまることになります(1米ドル=100円として)。
もう少し、くわしく見てみましょう。
まず、ゴールド会員資格により、ホテル利用金額1米ドルにつき12.5ポイント(通常会員1米ドル=10ポイントの25%アップ)がもらえます。
次に、マリオットホテルにおいてマリオットアメックスプレミアムで決済すると、利用金額100円につき2倍の6ポイントがもらえます。
1米ドル=100円で計算すると・・・
100円=6ポイント+12.5ポイント=18.5ポイント
がもらえます ♪
通常100円=3ポイントなので、6倍以上ポイントが貯まることになります!
このようにゴールドエリート会員になると、マリオット・インターナショナル系ホテルでポイントがザクザク貯まるのです。
2.北京のホテル内レストラン・バーで20%割引
ゴールドエリート会員は、アジア太平洋地域のマリオット・インターナショナルのホテルで、レストラン・バー特典があります。
とくに中国のホテルでの利用は、他のホテルよりもお得です。
なぜなら、中国のホテル内レストラン・バーでは、アジア太平洋地域の他のマリオットホテルよりも割引率が高いからです。
中華圏(中国本土、香港、マカオ、台湾)のマリオットホテルのレストラン・バーでは、飲食代金の20%割引を受けることができます。
日本含むアジア太平洋地域のホテル内レストラン・バーでは、飲食代金の15%割引なので、中国での割引率の方が高いのです。
このレストラン・バーの割引は、1回の利用10米ドル以上の飲食代金に適用されます。
このように、ゴールドエリート会員はアジア太平洋地域のマリオットホテル内レストラン・バーで割引してもらえて、とくに中国では割引率が高いのです。
9.マリオットアメックスプレミアムはプラチナエリートへの近道
マリオットアメックスプレミアムは、プラチナエリートへの近道です。
上で見てきたように、マリオットアメックスプレミアムを所有すればそれだけでゴールドエリートになれるわけですが、さらにその一つ上、プラチナエリートも達成しやすくなります。
それはマリオットアメックスプレミアムの、次の2つの特典によります。
- 年間400万円以上のカード決済でプラチナエリートになれる
- 15泊の宿泊実績がもらえる
このカード決済と宿泊実績の2つの道から、プラチナエリートを目指せるのです。
以下、順に解説します。
1.年間400万円以上のカード決済でプラチナエリートになれる
ゴールドエリートのさらに一つ上、プラチナエリートになるためには通常、年間50泊以上の宿泊が必要です。
それがマリオットアメックスプレミアムを所有していれば、年間400万円以上のカード決済でプラチナエリートになれます。
プラチナエリートになれば朝食無料、ラウンジへのアクセス、16時までのレイトチェックアウトなど魅力的な特典を享受できます。
年間の決済額は多いが50泊するのは難しいという人には嬉しい、カード決済によるルートです。
実際、年間400万円決済できる人はあまり多くないと思いますが、決済できるならそれだけでプラチナエリートになれてしまうわけで、そのような人にとってはマリオットアメックスプレミアムは神カードといえるかもしれません。
プラチナエリート取得のカード決済額集計期間について
マリオットアメックスプレミアムでは年間決済額400万円でプラチナエリートになれますが、その集計期間は毎年1月1日〜12月31日です。
カード更新時からの1年間ではないので、注意してください。
ちなみに2022年のみ、2月24日〜12月31日です。
2.15泊の宿泊実績がもらえる
マリオットアメックスプレミアムでは、継続特典として15泊の宿泊実績がもらえます。
これにより年間50泊必要なプラチナエリート達成が、35泊で可能になります。
年間400万円決済が厳しい場合は、宿泊実績からプラチナエリートを目指すことができるのです。
マリオットアメックス(一般カード)では、宿泊実績は5泊です。
10.リッツカールトン&セントレジス2連泊以上で100米ドルのプロパティクレジット
ザ・リッツ・カールトンとセントレジス限定で、2連泊以上予約すると100米ドルのプロパティクレジットがもらえます。
このプロパティクレジットはレストランやスパなどの利用分に適用され、チェックアウト時に自動的に精算されます。
11.海外旅行保険が付帯
マリオットアメックスプレミアムには、海外旅行保険がついてきます。
北京旅行では、ケガ・病気に備えて海外旅行保険への加入が必須。
マリオットアメックスプレミアムは、海外旅行保険の補償額も充実しているので安心です。
この補償額について、まず見ていきます。
海外旅行保険の補償額が充実
マリオットアメックスプレミアムは、海外旅行保険の補償額が充実しています。
具体的には、次の表のようになります。
項目 | 補償額 |
傷害死亡・後遺障害 | 1億円 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 4,000万円 |
携行品損害 | 50万円 |
救援者費用 | 400万円 |
乗継遅延/出航遅延/欠航/搭乗不能費用 | 1回につき最高2万円 |
受託手荷物遅延費用 | 1回につき最高2万円 |
受託手荷物紛失費用 | 1回につき最高4万円 |
このうちとくに傷害治療費用・疾病治療費用は最高300万円と、ゴールドカードレベルの補償額です。
この傷害治療費用・疾病治療費用はケガ・病気の治療費のことで、海外旅行保険で最も重要なもの。
実際、中国では次の表のようなトラブル事例があります。
支払項目 | 事故状況 | 発生した費用 |
治療費用・救援者費用 | 高熱のため、病院を受診。治療費用・救援者費用が発生。 | 治療費用 約1,256,000円 救援者費用 約243,000円 |
治療費用 | 吐き気・下痢・熱・手足のしびれの症状があり、病院を受診。治療費用が発生。 | 約67,000円 |
治療費用 | 現地で倒れてしまい、そのまま入院となった。治療費用・入院費用が発生。 | 約305,000円 |
治療費用 | ベッドから床に降りようとして転落し、額を切った。病院を受診し、治療費用が発生。 | 約26,000円 |
治療費用 | 急性気管支炎のため現地病院で受診。治療費用が発生。 | 約92,000円 |
治療費用 | マイコプラズマ肺炎のため現地病院で受診。治療費用が発生。 | 約209,000円 |
治療費用 | 急性尿路感染のため現地病院で受診。治療費用が発生。 | 約185,000円 |
このように中国の病院での治療費は高額になりがちなので、傷害治療費用と疾病治療費用はそれぞれ200万円以上あるのが望ましいです。
マリオットアメックスプレミアムの海外旅行保険は、傷害治療費用と疾病治療費用それぞれ300万円と充実しています。
1.マリオットアメックスプレミアムの他にも海外旅行保険付きクレジットカードを1~2枚持っていくのがおすすめ
マリオットアメックスプレミアムの他にも、海外旅行保険付きクレジットカードを1~2枚持っていくのがおすすめです。
クレジットカードに付帯する海外旅行保険は複数カードを持っている場合、傷害死亡・後遺障害以外は保険金が合算されるからです(傷害死亡・後遺障害保険金のみは、所有するカードのうち最高保険金額が限度となり合算されません)。
とりわけ、海外旅行保険で最も利用頻度の多い傷害治療費用と疾病治療費用は、カード複数枚分で保険金額を上乗せできるので、合計2~3枚は持っていくことが推奨されます。
上で紹介したように北京の病院での治療費は高額になりがちなので、マリオットアメックスプレミアムの海外旅行保険だけでは不足する恐れがあります。
たとえばマリオットアメックスプレミアムの他に、年会費無料で海外旅行保険が充実しているエポスカードの保険金額を合算すると、以下の表のようになります。
項目 | マリオットアメックスプレミアム | エポスカード | 合算額 |
傷害死亡・後遺障害 | 1億円 | 3,000万円 | 1億円 (合算されない) |
傷害治療 | 300万円 | 200万円 | 500万円 |
疾病治療 | 300万円 | 270万円 | 570万円 |
賠償責任 | 4,000万円 | 3,000万円 | 7,000万円 |
携行品損害 | 50万円 | 20万円 | 70万円 |
救援者費用 | 400万円 | 100万円 | 500万円 |
表のように、傷害死亡・後遺障害のみは合算されずマリオットアメックスプレミアムの保険金額が限度になりますが、それ以外は合算されます。
エポスカードは年会費無料カードの中では、海外旅行保険の充実度がトップクラスなのでおすすめです。
エポスカードについては、別の記事で詳細に解説しています。
エポスカードは年会費無料ながら海外旅行保険が充実!北京旅行におすすめのクレジットカード
北京旅行ではケガ・病気の治療費用である傷害治療・疾病治療の保険金額を手厚くしておきたいので、カードは合わせて2枚以上あると安心です。
2.海外旅行保険は利用付帯
ひとつ注意点として、マリオットアメックスプレミアムの海外旅行保険は利用付帯です。
日本出国前または出国後にカードで公共交通機関などの旅行代金を決済することが、保険適用の条件となります。
旅行代金を支払っていないと海外旅行保険は適用されませんので、注意してください。
具体的な旅行代金の例は、公式サイトに次のようにあります。
航空券や電車代など、旅行出発前に忘れずにカードで支払いするようにしましょう。
12.アメックスの特典も充実
マリオットアメックスプレミアムにはもちろん、アメリカン・エキスプレスの特典も付いてきます。
主なものに、次のようなものがあります。
- 空港ラウンジが同伴者1名まで無料
- 帰国時に手荷物無料宅配サービス
- 海外旅行先での日本語サポート「オーバーシーズ・アシスト」
- 海外旅行保険(航空便遅延費用支払いあり)
- ショッピングプロテクション
- 京都観光ラウンジ
海外旅行保険については上で解説したので、それ以外でいくつか見てみます。
1.空港ラウンジが同伴者1名まで無料
国内28カ所、海外1カ所の空港ラウンジが、同伴者1名まで無料で利用できます。
利用にはマリオットアメックスプレミアムと、利用当日の搭乗券の呈示が必要です。
以下が、利用できる空港ラウンジ一覧です。
空港 | ラウンジ |
新千歳空港 | スーパーラウンジ |
函館空港 | ビジネスラウンジ『A Spring』 |
青森空港 | エアポートラウンジ(有料待合室) |
秋田空港 | ロイヤルスカイ(Royal Sky) |
仙台国際空港 | ビジネスラウンジ |
羽田空港第1ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL |
羽田空港第2ターミナル | エアポートラウンジ(南) |
羽田空港第3ターミナル | Sky Lounge |
成田国際空港 第1ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE 1 |
成田国際空港 第2ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE 2 |
新潟空港 | エアリウムラウンジ |
富山空港 | ラウンジらいちょう |
中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア |
小松空港 | スカイラウンジ白山 |
伊丹空港(大阪国際空港) | ラウンジオーサカ |
関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ 「比叡」 |
神戸空港 | ラウンジ神戸 |
岡山空港 | ラウンジマスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ もみじ |
米子空港 | ラウンジDAISEN |
山口宇部空港 | ラウンジ「きらら」 |
高松空港 | ラウンジ 讃岐 |
松山空港 | ビジネスラウンジ |
徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス |
北九州空港 | ラウンジひまわり |
福岡空港 – 国内線ターミナル | ラウンジTIME/ノース |
長崎空港 | ビジネスラウンジ「アザレア」 |
大分空港 | ラウンジくにさき |
熊本空港 | ラウンジ「ASO」 |
鹿児島空港 | スカイラウンジ 菜の花 |
那覇空港 | ラウンジ華~hana~ |
ダニエル・K・イノウエ国際空港 (旧・ホノルル国際空港) | IASS HAWAII LOUNGE |
搭乗前にラウンジでゆっくりできるのは、いいですよね ♪
プライオリティパスがつかない
マリオットアメックスプレミアムには、プライオリティパスがつきません。
プライオリティパスとは、世界148ヵ国、1,300カ所以上のラウンジが利用できるカードのことです。
海外旅行好きには、重宝するカードです。
年会費の高いクレジットカードには、プライオリティパスがついてくるものが結構ありますが、マリオットアメックスプレミアムにはついてきません。
これは、マリオットアメックスプレミアムの残念なところです。
2.帰国時に手荷物無料宅配サービス
海外旅行からの帰国時に、空港から自宅まで、カード会員1名につきスーツケース1個を無料で配送してくれます。
対象の空港は、以下のとおり。
空港 | 場所 |
成田国際空港(第1ターミナル): 北・南4階(出発階) 成田国際空港(第2ターミナル): 南3階(出発階) |
JALエービーシーカウンター |
羽田空港国際線 第3ターミナル3階(出発階) | 手荷物サービスカウンター |
関西国際空港4階南(出発階) | JALエービーシーカウンター |
上記カウンターで、マリオットアメックスプレミアムと搭乗券を呈示すれば、手荷物無料宅配サービスが受けられます。
帰国時に手荷物だけで帰宅できるので、楽ちんですね ♪
マリオットアメックス(一般カード)では、羽田空港は対象外です。
成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港が対象です。
3.海外旅行先での日本語サポート「オーバーシーズ・アシスト」
海外旅行先で、24時間電話で日本語サポートが受けられます。
たとえば、以下のようなサポートです。
- 病院の紹介
- 電話による通訳(医師などとの)
- 海外旅行傷害保険の保険金請求の手伝い
- パスポートの紛失・盗難時のサポート
- カードの紛失・盗難の処理、再発行の手続き
など。
どれも旅行中に起こると、困ることばかりですね。
このようなトラブルに対応してくれるので、オーバーシーズ・アシストは大変ありがたいものです。
以下、中国でオーバーシーズ・アシストを利用する際の、電話番号を書いておきます。
中国からの電話番号 65-6535-1561(シンガポールセンター)
4.スマートフォン・プロテクション(最大3万円)
スマートフォン・プロテクションは、画面のひび割れや水濡れなどの修理費用を補償してくれるサービスです。
対象は購入後2年以内のスマートフォンで、補償額は最大3万円。
破損(スクリーン画面割れ含む)、火災、水漏れの場合は1事故につき1万円、盗難の場合は1事故につき1.5万円です。
これは嬉しいですね!
ただし保険適用の条件として、事故発生時点でスマートフォンの通信料を直近3ヶ月以上連続して、マリオットアメックスプレミアムでカード決済している必要があります。
この点は要注意です!
別の支払い方法で通信料を支払っている場合は、保険は適用されないので気をつけてください。
マリオットアメックス(一般カード)には、スマートフォンプロテクションは付きません。
以上、マリオットアメックスプレミアムのメリットでした。
特典が盛りだくさんなので、長くなってしまいました。
これまで見てきたマリオットアメックスプレミアムのメリット・デメリットを、下にまとめておきます。
13.マリオットアメックスプレミアムのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・ポイント還元率(マイル還元率)が高い ・無料宿泊特典あり ・ゴールドエリートに自動でなれる ・年間400万円の決済でプラチナエリート ・15泊分の宿泊実績 ・その他アメックスの特典(海外旅行保険など) |
・年会費49,500円の高さ |
14.マリオットアメックスプレミアム入会キャンペーン
これまで説明したとおり、マリオットアメックスプレミアムはマリオットホテルの無料宿泊特典で年会費実質無料、さらにポイントのマイル還元率も高い、北京旅行におすすめのクレジットカードです。
日本での日常生活の支払いで、北京行き特典航空券のためのポイントをざくざく貯めることができます。
このようにマリオットアメックスプレミアムがあればお得に北京旅行ができちゃう上に、年1回はマリオットグループのホテルに宿泊するという豪華な北京旅行が体験できます。
このマリオットアメックスプレミアムが現在、新規入会キャンペーンを実施中です。
このキャンペーンで最もお得に入会できるのは、すでにマリオットアメックスプレミアムを所有している人から紹介してもらう「紹介プログラム」によるもの。
公式サイトから直接入会するよりも、最大6,000ポイントも多くもらえちゃいます!
マリオットアメックスプレミアムに申し込む際、Marriott Bonvoy の会員番号が必要になります。
Marriott Bonvoyの会員登録(無料)はこちらからできます。
入会特典詳細は、以下のとおり。
- 入会後3ヶ月以内に30万円のカード利用で30,000ポイント(紹介プログラム入会では36,000ポイント)
- 通常利用ポイント(100円=3ポイント)=30万円のカード利用で9,000ポイント
上のように紹介プログラムであれば、30万円の利用で36,000ポイント+通常利用ポイント9,000ポイント=45,000ポイントがもらえます。
その一撃でたとえば、リッツ・カールトン北京に宿泊できてしまいます!
リッツ・カールトンに泊まれるのは嬉しいですね!
また北京への往復航空券に交換するための、ポイントの足しにすることもできます。
還元率を1.25%にするため60,000ポイントで交換した方が良いですが、入会特典の45,000ポイントがあれば後は15,000ポイント貯めればいいので、道は近いです。
60,000ポイントをANAかJALのマイルに移行すると、25,000マイルになります。
北京への特典航空券(往復)に必要なマイル数(エコノミークラス)は、ANAはピーク時でも23,000マイル、JALは20,000マイルなので、25,000マイルあれば十分です。
入会特典でもらえる45,000ポイントには、このような価値があるのです。
紹介プログラムはすでにマリオットアメックスプレミアムを所有している人から紹介してもらうものですが、まわりにマリオットアメックスプレミアムを持っている人がいないというあなたには、当サイトから紹介することもできます。
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自動返信ですぐに、紹介プログラム用のURLが記載されたメールを返信します。