北京の超有名観光地「南鑼鼓巷（なんらここう）」。
「胡同（フートン）」と呼ばれる北京の昔ながらの路地に、おしゃれなバーやレストラン、雑貨店が軒を連ねる、レトロ＆モダンな雰囲気が魅力です。
休日には北京の若者や観光客で、南鑼鼓巷は大にぎわい。
地下鉄「南鑼鼓巷」駅からも近く、交通の便も抜群です。
そんな南鑼鼓巷は、什刹海（じゅうさつかい）という湖から近いのもポイント。
什刹海は前海と后海からなり、落ち着いた雰囲気を楽しめます。
湖畔にはおしゃれなバーストリートが立ち並ぶ箇所もあり、外国人観光客に人気です。
このように南鑼鼓巷は見どころが多く、この近くに宿を取れば充実した北京旅行を過ごせること間違いなし！
今回は魅力満載の南鑼鼓巷のホテルを紹介します！
各ホテルの項目には、中国の地図「百度地図」の座標を載せております。
中国ではGoogleマップより、百度地図の方が精度が高いからです。
ホテル探しで迷った時などに、ご活用ください。
１.南鑼鼓巷から近いホテルおすすめ5選
１.ペキン インターナショナル ユース ホステル (Peking International Youth Hostel/北平国际青年旅舍)
| 中国のネット（百度）で表示される名前 | 北平国际青年旅舍(南锣鼓巷店) |
| 百度地図の座標 | https://j.map.baidu.com/98/96o |
南鑼鼓巷に位置しており、ロケーション抜群のユースホステルです。
南鑼鼓巷の中に宿を取りたいなら、このホテルが最適！
ユースホステルらしくひとり旅旅行者のレビューも多く、アットホームな雰囲気が評判です。
男女別のドミトリー（相部屋）のほか、個室もあり。
一泊の値段はドミトリーは約3,000円から、個室は約4,500円からです。
バーやレストラン、カフェも併設。
口コミでは、インテリアがかわいく若い女の子におすすめとの意見も。
有料のレンタサイクルもあります。
２.ベイジン ダウンタウン トラベロテル (Beijing Downtown Travelotel/北京东堂轻奢酒店)
| 中国のネット（百度）で表示される名前 | 东堂客栈 |
| 百度地図の座標 | https://j.map.baidu.com/2e/v5K |
こちらも南鑼鼓巷沿いに位置するホテルです。
上のユースホステルよりはやや高く、一泊約10,000円から。
利用者も多い三ツ星ホテルなので、安心して泊まれるでしょう。
全室WiFi無料で、24時間チェックイン対応、レンタル自転車あり。
空港送迎サービスは300元。
レストランやバー、カフェもあります。
３.ベイジン ロン コートヤード ブティック ホテル (Beijing Rong Courtyard Boutique Hotel/北京荣府老宅四合院精品酒店)
| 中国のネット（百度）で表示される名前 | 北京荣府老宅四合院酒店(南锣鼓巷后海店) |
| 百度地図の座標 | https://j.map.baidu.com/32/8Pg |
南鑼鼓巷から西に徒歩3分の場所に位置し、むしろ什刹海の前海に近いホテルです。
閑静なエリアとして人気で、什刹海近くに泊まりたいならおすすめです。
地下鉄「南鑼鼓巷駅」「什刹海駅」から近いのも便利。
4つ星ホテルですが、一泊の値段が約10,000円からとリーズナブルな部屋もあります。
部屋名に「チャイニーズスタイル」とあるように、中国らしいインテリアも魅力的。
全室WiFi無料で、24時間フロント対応です。
什刹海近くに泊まれて、4つ星ホテルのちょっと贅沢なホテルとしておすすめです。
４.Citycourt Hotel(北京城市庭院客栈)
| 中国のネット（百度）で表示される名前 | 北京城市庭院客栈(后海店) |
| 百度地図の座標 | https://j.map.baidu.com/f8/DbK |
Citycourt Hotelは南鑼鼓巷からやや北にありますが、十分徒歩圏内です。
胡同（フートン）という昔ながらの路地裏ど真ん中にあります。
歴史ある建物をリノベしたホテルで、伝統的な四合院作りです。
値段も、一泊約3,000円からと格安。
このホテルのページで目を引くのが、他と比べても日本人のレビューが多いこと（ひとり旅の女性が結構多い）。
ネットで人気のホテルなのかもしれません。
このホテルのメリットは、レビューでみんな言ってますが、古い建物の四合院に泊まれること、胡同の町並みの中でそこに暮らす人々の生活を垣間見れることです。
デメリットは、地下鉄「鼓楼大街」から15分程かかることです。
ホテルの場所も分かりづらいというレビューがあったので、あとで紹介しますが、中国の地図アプリ「百度地図」か「高徳地図」をスマホにダウンロードしておくことをおすすめします。
Citycourt Hotelは中国の伝統的な四合院に泊まれたり、胡同の真ん中で地元民の生活に接することができたりと、北京らしい貴重な経験ができるのでおすすめです。
５.CitiGO Hotel Beijing Nanluoguxiang(北京南锣鼓巷CitiGO欢阁酒店)
| 中国のネット（百度）で表示される名前 | 北京南锣鼓巷CitiGO欢阁酒店 |
| 百度地図の座標 | https://j.map.baidu.com/eb/xiK |
南鑼鼓巷から南西、南鑼鼓巷と前海のちょうど中間にあり、南鑼鼓巷駅から320mの近さにある3つ星ホテルです。
アゴダで総評が873件と多く、しかも9.6「最高」を得ています。
一泊の値段は約7,000円から。
フロントデスクではコンシェルジュサービスを提供しています。
２.北京のホテルの注意点
WiFiは中国のネット規制がかかる
今回紹介したホテルは全てWiFi無料ですが、中国のネット規制がかかります。
そのためLINEやGoogle、Facebook、Twitter、Instagram、Yahoo検索などが使えません（Yahooメールは使える）。
日本と同じようにネットを使いたいなら、中国のネット規制を回避できるWiFiレンタルか香港SIMカードを使う必要があります。
たとえば香港SIMカードは、次のようなものがアマゾンや楽天で買えます。
おすすめのWiFiレンタルと香港SIMカードは、別の記事で紹介しています。
北京旅行でLINEやGoogleが使える！SIMカードおすすめ3選
３.北京のホテルを探すなら中国の地図アプリが便利
北京のホテルを探すとき、中国の地図アプリがあると便利です。
上で触れたWiFiレンタルや香港SIMカードがあればGoogleマップを使えますが、中国版Googleマップの精度は悪いです。
中国からGoogleが撤退して久しいという事情もあると思いますが。
ですので中国発祥の地図アプリをダウンロードしておくと、北京のホテルを見つけるのに便利です。
おすすめは、百度地図か高徳地図です。
４.まとめ
南鑼鼓巷（なんらここう）周辺のホテルを紹介しました。
南鑼鼓巷は昔ながらの胡同（フートン）におしゃれなショップやカフェ、バー、レストランがひしめき、街歩きも楽しいにぎやかな場所です。
また什刹海（じゅうさつかい）からも近く、湖畔では落ち着いた雰囲気にひたることもできます。
ぜひ南鑼鼓巷周辺のホテルに泊まって、充実した北京旅行を楽しんでください。
